旦那という生き物。

旦那が嫌い!イライラする!むかつく!という妻たちに。夫婦喧嘩や育児・子育てのイライラした気持ちが解消されるよう旦那目線で語ります。

過保護な親は子離れできない親の代表格。子供の成長を潰さないで欲しい。

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最近は過保護な親、子離れできない親がどんどん増えていて「ここまでやるのが親の責任」「そこはやらないのが親の務め」などと意見が分かれることが多いですよね。

そんな過保護、子離れできない親は子供のために良かれと思ってやっているだけに、自覚症状がない分、少しやっかいなんです。

 今回はそんな過保護な親、子離れできない親が子供の成長にどのような影響を与えるのかをご紹介します。

子離れすることは寂しいですが、子供の成長を願っていつかは離れなければいけません。

子育て世代の方はぜひ参考にしてくださいね。

なぜ過保護、子離れできない親になるのか

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親が過保護、子離れできないケースの大半がこれだって知っていましたか?

「夫婦間で育児の分担がうまくいっていない」

中には両方とも過保護で子離れできない夫婦もいますが、ほとんどはどちらかが無関心で、その反動で「自分がしなくては」という意識が片方に芽生えて「過保護な親」になってしまうことが大半なんです。

ちなみにここの「無関心=旦那」「自分がしなくては=妻」というパターンが圧倒的に多いでしょうね。

子供は誰にとっても愛しいものですし、より「健やかに」より「賢く」より「幸せ」になってもらいたいと思う気持ちは当然です。

もちろん、僕もわが子にそのような気持ちを持っています。

しかしその気持ちが行き過ぎると、親のエゴが大きくなり、結果的にに子どもをダメにしてしまうということになってしまいます。

夫婦関係においても、子育てにおいても絶対的な答えはありませんが、いろいろなことを考えたとしても、その気持ちは少し抑え気味に、行き過ぎない程度に子供成長を見守ることが一番ではないでしょうか。

過保護で子離れできない親が子供に与える影響

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実例もって少しお話をしたいと思います。

ある主婦の方は、子供が小学生の高学年になっても、塾や習い事だけではなく学校の送り迎えまで毎日続けていました。

しかも毎日ハンカチは持ったか、水筒は持ったかという忘れ物のチェックをこなし、子供に直接日光を浴びさせないように日陰を選んで送り迎えをするという徹底ぶりです。

この主婦は高学歴な女性で専業主婦。自由になる時間のほとんどを子供のために費やすような生活をしてきました。

勉強の成果か、小学校のころは勉強も運動も得意だったお子さんは自慢の子供で、将来は医者にしようと夢は膨らんでいました。

ところが、お子さんは思春期を迎えると徐々に目立たなくなり、高校を卒業することには医学部どころか大学にすら進学できず、母子ともに挫折のどん底に陥ってしまったのです。

結局のところ、過保護な母親が先回りして何でもやってしまい、子供は思春期に親離れしたいと思っていたにもかかわらず、当の親が子離れできずにズルズルと幼稚園や小学生時代と同じスタンスで干渉を続けてしまったのです。

その結果、子供は自分で前に進む力、生きる力が未発達になってしまったのです。

子供が思春期を迎えた時点で、親はこういうスタンスになる必要があります。

「子供は周りに育ててもらう」

「子供は社会に育ててもらう」

この母親は子離れする決断と、こういう意識が欠如していたのです。

またこの家庭の場合は、子育てに関する旦那さんの影が薄く、夫婦の関係がうまくいっていないという感情が、子供への関心、愛情を増幅させたようです。

夫婦関係がよくないことは、親の子離れに大きな影響を与えるのです。

この夫婦は、どこまで過保護なのかというボーダーラインについて夫婦間で口喧嘩が絶えませんでした。

それを面倒に感じた旦那さんが、いつの間にか子育てを妻に押し付けてしまっていたのです。

その子供の挫折は、中学になって周りの子にドンドン抜かれていって、やる気がなくなってしまったというものです。

逆に抜いていった周りの子たちは、自分で本気になって「自力」で伸びられた子でした。

子供というものは、自分で本気になったときは、あっという間に成長するものだと言われています。

親の過保護はこの自力で伸びようとする力の芽をつぶしてしまうのです。

過保護で子離れできない親にならないために

では、このような場合はどういった対応をするのが親として一番いいのでしょうか。

どうやら子供の自立のポイントは次の二つの時期を気をつけることだそうです。

「学童期」と「思春期」

それでは、それぞれに内容をご説明します。

学童期とは

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まずは学童期とは一体どういった時期のことをいうのでしょうか。

学童期とは、その名の通り、小学校入学から卒業までの時期のことをいい、つまり

6歳から12歳までの時期が学童期と呼ばれます。

学童期の接し方

「学童期」の親は、何より子供の「やりたいこと」をじっくり見守ることが大切です。

人格が形成され、少しずつ自我が芽生える大切な時期だけに、いろいろと手を差し伸べたい気持ちになりますが、あくまで「機会」を与えるようにだけにします。

本人が「自己決定」することによって、その「やりたいこと」を自分で選択することが大切なんです。

また「熱中している」ことに水を差さず、何かに集中させる経験をさせることも重要です。

親としては、親の都合で子どものしていることを途中で邪魔してしまいますが、極力、子供が何かに集中しているときは邪魔をしないことです。

例え、それが遊びだったとしてもです。

子供は遊びからもたくさんのことを学びます。

そして「待つ」ことです。

周りの出来る子と比較してイライラしたり、先回りして手を貸したりせずに、とにかく「待つ」

そして出来なくても叱らないことです。

思春期とは

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そして二つ目は「思春期」の対応に気をつけることです。

まず思春期とはどういった時期のことをいうのか説明しておきますね。

思春期とは、11歳から18歳頃まで続く性徴をきっかけにして始まる心身ともに不安定な時期のことをいいます。

身体が一機に大人の身体へと成長していくにも関わらず、精神的にはゆっくりと成長していくので、急激な変化に子供がとまどい不安定な状態になるということです。

思春期の接し方

基本的に、この時期には誰もが「子離れ」を覚悟し、徐々に親としても「周りに育ててもらう」「社会に育ててもらう」という考えにシフトしていく必要があります。

長年育てた子供が巣立っていきそうで寂しいことですが、これは子供の成長にとってとても大切なことです。

人は思春期に大人の入口に立つわけですから、ここで親離れできなければ、結果的に子供の人生に悪影響を及ぼす可能性があります。

頭ではわかっていても、なかなか心がついていけないケースが多いとは思いますが、だからこそ、この時期は夫婦でフォローしながら、子供との距離を置いていくこと大切なんです。

冒頭にもお話した通り、ここが不安定だと「過保護な親」となり「子離れできない親」になってしまう可能性が高くなるということです。

過保護で子離できない親は子供の可能性を潰す

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学童期、思春期ともに、基本的には子供の自立心を見届けることが何より大切です。

口に出さずに見守ることを覚えれば、結果的に子どもは一人で成長していくものです。

最後にもう一度ポイントをまとめておきますね。

  • 子供の成長には学童期と思春期の接し方が大切。
  • 学童期は、やりたいことをさせる、集中させる、待つのスタンスで。
  • 思春期は、何よりも親が子離れする意識で。
  • 夫婦間でフォローし合わないと過保護な親になる可能性が高まりまます。

過保護な親、子離れできない親になって、子供の可能性を潰す親にはならないように注意しましょうね。

夫婦でフォローしながら「学童期」は見守り「思春期」で子離れする。

このことはぜひ覚えておいてくださいね!

夫婦仲があまりよくない方はぜひ次の記事も合わせて読んで下さい。

夫婦仲が悪い原因は何?改善したいならこれを一つだけ意識すればいいよ。 - 旦那という生き物。