旦那という生き物。

旦那が嫌い!イライラする!むかつく!という妻たちに。夫婦喧嘩や育児・子育てのイライラした気持ちが解消されるよう旦那目線で語ります。

子供の習い事とは親の価値観の縮図である。

育児・子育て

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子供に何をやらせるのか、夫婦間でもっと話し合えばよかったというのも非常に多い後悔です。

以前と比べると、今は親が子供に習い事をさせることに積極的ですので、子供が小さいときから何をやらせるかについては話し合う夫婦もきっと多いですよね。

 今回は「子供の習い事」について、どのような考えで子供に習い事をさせればいいのかを考えてみたいと思います。

子供の習い事は親の価値観によって決まる

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子供にどんな習い事をさせるのかを夫婦で話し合う機会は多いですよね。しかし話し合うといっても、そこは意見が分かれたり、もちろん経済的な事情も大きく関係してきます。

実は、子供の習い事のきっかけは、ほとんどは次の親の三つの価値観から生まれているんです。

体験型

一つは、親が小さいときに団体スポーツを経験し、そこから人付き合いを学んだり、多くの楽しい経験をしていれば、子供にも団体スポーツをさせたがる体験型の価値観。

願望型

もう一つは、逆に親自身ができなかったこと、例えば自分の家にはお金がなくてバレエが習えなかったけど、子供には習わせたいという願望型の価値観。

目的型

最後の一つは、自分は体験していないけど、例えば、英語を話せたり、楽器ができる人を見て、後々必ず役に立つはずだという理由から子供に習わせる目的型の価値観。

習い事は親の価値観の縮図

こうした価値観をもとに、まずは親がきっかけを作り、子供にやらせながら適性を見たり、本人の気持ちを尊重しながら続けるかどうか考えていくのが普通です。

一方で、絵画教室に通うことにどんな意味があるのか、ボーイスカウトをやるとどんな効果があるのかというのも、親の中で「目的」で分かっていなければ、やらせてみようは思わないはずです。

つまり、習い事は親の価値観の縮図でもあるということなんです。

習い事を無理やりさせると挫折感が強まる

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けれど、親の思いとは別に、子ども自身が楽しいと感じられずにやめてしまったり、夫婦の価値観の違いから、何を子供にやらせるかで衝突は頻繁に起きてしまいます。

子供が嫌だと意思表示できればまだいいですが、中にはそれさえできずに、いやいや続け、本人の性格に大きな悪影響を与えることもあります。

例えば、親がピアノを習えなかった反動でやらされた子が、当の本人の興味・関心がないのにやらされ続け、結果的に後から入った子にどんどん抜かれて、引け目と挫折感を持ちやすい子に育つというのは少なくはありません。

あるいは、親が自分たちの学歴コンプレックスから子供に早い時期から塾通いをさせて、嫌がる子供を押さえつけてでもやらせた場合。

最悪の場合、その子供が中学試験で失敗し挫折、その反動からグレてしまいシンナー中毒にまで陥って高校中退を余儀なくさせたりすることもあるのです。

これは一概にいえないところはありますが、やはり親のエゴで子どもに何をやらせても、結果的にうまくいかないというケースが多いのです。

子供が自己決定することが大切

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親が自分の夢を押し付けたり、託したりしても、たまたま子供がその分野にセンスがあったり、好きなことであったりすればいいですが、残念ながらそうでない確率のほうが高いのが現実なんです。

子供であっても、自分の興味で始めたことには、「自己決定」というプロセスを経ているだけに、モチベーションも継続しやすいものです。

また、同じように壁にぶち当たっても「自分で決めたことだから」「好きで始めたことだから」という気持ちがそこを乗り越える胆力になものです。

そしてそれを乗り越えたことが自信につながるという好循環を生み出します。

親の押し付けというのは、その大切な「自己決定」がない分、子供の中に継続する力、乗り越える動機を期待するのは無理があるというものです。

中には「教育は親の意思」という哲学で子供の習い事を強要し、結果的に子どもも苦難を乗り越え力を身につける子どももいてますが、そうした子供は、押し付けられたといっても、その中のどこかで「自己決定」というプロセスを経ていたはずです。

何を習い事として習わせるかは、子供の性格や自己決定に大きく左右させるものです。

親が判断してしまうというのは、結果的に子どものためにはなりません。

何をやりたいかは子供自身が判断し、それを応援するのが親の責任であると考えることが大切なのではないでしょうか。

機会を与えてあげることが大切

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しかし、子ども自身が数々の習い事を自分で見つけてきて、その楽しさを簡単に実感することは現実としてなかなか難しいものがあります。

でも、子供が自らの力で道を切り開いていくために、親はどうしたらいいんでしょうか。

それは、より多くの「機会」を夫婦で協力して作ってあげることです。

これは単に多くの選択肢を子供に提供するといったことではなく、多くのものに触れさせることで、子供の好奇心を自然に助長する効果も担っているのです。

「機会」はつくるにしても、そもそも夫婦で話し合って方向性をすり合わせ、情報を集めていかなければ「機会」の方からこちらの方にやってきてくれるわけではありません。

夫婦で分担して機械をつくる努力もしていかなければいけないのです。

過干渉は厳禁

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子供にはわからないのではないかなどと考えずに、コンサートやピアノの発表会など生の音楽にたくさん触れる機会とつくったり、サッカーや野球観戦に連れて行く。

海や山に連れていったり、スキーやマリンスポーツを一緒にやってみる。

あるいは博物館、科学技術館、映画館、図書館などにも連れて行き、自分たちもそこから学ぶ姿勢をみせることが大切です。

また「機会」が作れたら、夫婦二人の目で子どもの興味をつかみ、子ども自身がやりたいという意思表示をしたら挑戦させる。

そして、ここで重要なのは、決して過干渉はしないこと。

見守る、応援するというスタンスで、夫婦どちらかが過干渉になりそうだったら、片方がブレーキ役として、子供との距離感を保つように努力しましょう。

スポーツでも勉強でも、親として何より大切なことは「機会」を与え「見守り」続けるということです。

それが夫婦の協力なくては成し遂げられないのです。

子供の習い事についてのまとめ

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子供の習い事について、いろいろと意見を書いてきましたがいかがでしたでしょうか。

最後にもう一度内容をまとめてみます。

  • 子供の習い事は親の価値観の縮図である。
  • その価値観は「体験型」「願望型」「目的型」の3つに分けられる。
  • 無理やり習い事をさせると失敗したときの挫折感が強まる。
  • どんな習い事をするかは子ども自身が決めることが大切。
  • 親ができることは多くの機会を与え見守ること。
  • 自分で考える力を奪うことになる過干渉は厳禁。

子供にどんな習い事をさせるかは親としてとても悩むところですよね。

今回の記事が少しでもその手助けとなれば嬉しいです。