「結婚したい」と思われる人には、共通点があります。
今回ご紹介する内容を文章で読むだけでは、「こんなに簡単なこと?」と思われるかもしれませんが、実際にそれを継続するのはとても難しいこと。
それを続けている人は、誰からも「いい人だな」「素敵だな」「こんな人と結婚したい!」と思われ、素敵な結婚相手を引き寄せることになるのです。
「なかなか結婚できない!」と悩まれている方は、ぜひ参考にしてください。
この10の習慣をマスターすれば、きっと「こんな人と結婚したい!」と思われる素敵な人になれるはずです!
「結婚したい!」と思われるための10の習慣
明るく元気に挨拶をする
「この人と結婚したい!」と思われるための一つ目の習慣はこれです。
明るく元気に挨拶をすること
挨拶が大切だということは誰もが知っていることですが、毎日実行するのはなかなか難しいものです。
名前も知らないご近所さんにも、いつも「おはようございます」が言えますか?
一人でランチをするときも「いただきます」と言えますか?
こんにちは、ありがとうございます、ごめんなさい、そんな当たり前の挨拶がコミュニケーションを円滑に進めます。
異性と初めてあったとき、何を話していいかわからない、と悩む人がいますが、まずは「こんにちは」と明るく元気に挨拶をすれば、「こんにちは。今日はいい天気ですね」などと、自然と会話も進むようになるものです。
初対面の人に挨拶をするのは難しいというなら、まず家族に明るく元気に挨拶をすることから始めてみましょう。そのあと、会社の先輩や同僚などと、範囲を広げていくのです。
最初は返事をしない人もいるのでしょうが、続けていくうちにだんだん挨拶を返してくれるようになります。
そして「あの人は明るく挨拶をしていて感じがいいな」と、思ってくれる人が段々と増えてきます。
結婚したいと思われる人は、明るく挨拶ができるのが一つの特徴なのです。
謙虚さを保つ
「この人と結婚したい!」と思われるための二つ目の習慣はこれです。
謙虚さを保つこと
以前、AKB48をプロデュースしている秋元康さんに密着したTV番組を観たことがあるのですが、秋元さんの謙虚で礼儀正しい姿に驚いたことがあります。
「大成功している人なのに、これだけ謙虚なのはすごい」と思ったものです。
成功している人ほど謙虚になるというのは、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざも示している通り、これは事実です。
そしてこの謙虚さは、「結婚したい」と思われる人にも必須の資質なのです。
「結婚」とは、赤の他人同士が手を取り合って人生を歩んでいくこと。ある程度譲り合って、相手を敬い、思いやることが必要です。
「結婚は忍耐」という言葉もあるくらいです。
ですから、あまりに我の強い人は「結婚したい」とは思われません。
自分を殺して完全に相手に合わせる、という意味ではありませんが、常に「相手を立てる」という意識を持つ人は結婚に向いているといえます。
感謝をする
「この人と結婚したい!」と思われるための三つ目の習慣はこれです。
感謝をする
人は1人では生きてはいけません。当然のことですが、普段はどうしてもこのことを忘れがちです。
人は自分が死にかけた体験をすると、本当の意味で「人は人に支えられて生きている」ということを知ることができると言います。
常にまわりの人に「感謝」して生きていると、まわりの人にも「感謝」されます。まわりの人に大切にされ、あなたの人生はどんどん幸せになっていくのです。
近くの人を助ける
「この人と結婚したい!」と思われるための四つ目の習慣はこれです。
近くの人を助けること
「結婚したい」と思われる人になるためには、まずは、自分の近くの人を助けてあげましょう。たとえば、母親が忙しそうに食事の準備をしていたなら「何か手伝おうか?」と声をかけてあげる。
同僚が仕事に追われていて大変そうだったら「何かできることはある?」と聞いてあげる。
社会は、人と人が支え合って成り立っています。まずは自分から近くの困っている人を助けてあげると、必ずそれが将来自分自身に返ってきます。
ウォルト・ディズニーはこう言っています。
「与えることは最高の喜びだ。他人に喜びを運ぶ人は、自分自身の喜びと満足を得る」
褒められたい、感謝されたい、と思って助けるのではありません。
自分の喜びと満足のために、人を助けるのです。
人を助けると、何だか幸せな気持ちになりますよね。同僚の仕事を助けたことで自分の時間がなくなったとしても、「ありがとう。助かった」と感謝されれば、それはあなたの喜び、満足になります。
どんなに小さなことでも、多くの人に喜びを与えられたら、これほど素晴らしいことはありません。
それがあなたの魅力をどんどん高め、「こんな人と結婚したい」を思われるようになるのです。
不平不満は言わない
「この人と結婚したい!」と思われるための五つ目の習慣はこれです。
不平不満を言わないこと
恨みや妬みの気持ちがあると、人を傷つけるだけでなく、自分自身の心の安定を崩すことになります。結果として、ますまず不幸になっていきます。
不平不満というのは伝染します。
不満を言う人のまわりには不満を言う人がどんどん集まってくるのです。こうして友達同士で不平不満を大合唱し、回りからの印象はどんどんと悪くなっていきます。
物事というのは、見る角度や位置によって見え方が全然異なってきます。なんでもプラス面とマイナス面があるのです。
「私の上司は本当に口がうるさい」と不平不満を言っている人がいるかもしれませんが、その上司は「とても面倒見がよく世話好きだ」ともいえます。
プラス面を見て、ポジティブに考えましょう。結婚したいと思われる人は必ずこれができています。
それによって、自分のまわりに寄ってくる人が変わり、人生が明るくなります。
京セラの創業者で有名な稲盛和夫さんはこのように言っています。
「自分の置かれた状況に不平不満の声を上げるばかりで、その可能性に対して心を閉ざしていると、人生の本当の恵みを見極めることはできない」
不平不満を言う前に、まずは「自分は恵まれている」と思うことが大切だということです。
不満ばかり口にしていると、「この人は結婚してからも文句ばかり言いそうだな」と、とても結婚したい相手には選ばれません。
人の悪口を言わない
「この人と結婚したい!」と思われるための六つ目の習慣はこれです。
人の悪口を言わないこと
人の悪口を言うと、必ず自分に返ってきます。特に陰口を言う人は、聞いた人には「この人は、きっと私の陰口も言っているに違いない」と思われ、信用されなくなります。
また、悪口は習慣になります。
せっかく好きな人と付き合い始めたのに、気を許して悪口を言い始めたばかりに、相手に幻滅させることもあります。
意識が高い人ほど、人の悪口は嫌がります。
顔で笑っていても、きっとあなたに対する気持ちは離れていくでしょう。
「ダメ」「無理」「できない」は口にしない
「この人と結婚したい!」と思われるための七つ目の習慣はこれです。
マイナス言葉を発しないこと
言葉には、エネルギーが宿ります。マイナス言葉を発すると、マイナスのエネルギーしか集まってきません。
つい言ってしまいがちなマイナス言葉はこの3つ。
「ダメ」「無理」「できない」
本当にできなかったときに保険として口にしているのかもしれませんが、言葉にしたことは現実になってしまいます。
かわりに「やりがいがある」「可能性が広がる」「やってみます」というように前向きな言葉を口にしましょう。
過去の思い出にひたらない
「この人と結婚したい!」と思われるための八つ目の習慣はこれです。
過去の思い出にひたらないこと
世の中には、変えられるものと変えられないものがあります。
まず、他人は変えられませんが、自分は変えることができます。自分が変わると相手も変わってきます。
そして、過去は変えることはできませんが、未来を変えることはできます。過去を忘れ、現在の考え方、行動を変えたら未来が変わってきます。
「どうしてあの人は私をわかってくれないの」と悩むよりも「わかってもらえるように自分の話し方を変えよう」と考え、「話し方」についての本を読んでみる。
「元彼と別れたのは、あの時あんな言葉を言ってしまったからだ」と後悔するよりも「次に付き合う人には、こんな言葉を使おう」と、未来の計画を立てる。
このように考え行動してみることです。
特に恋愛では、過去にとらわれてしまっている人が多いです。
以前交際していた人のことが忘れられないこともあるでしょう。しかし、過去の交際相手のことが頭にある限り、次に交際しても、きっとうまくはいきません。
コップの中の古い水を捨てなければ、新しい水を入れることはできないのです。結婚したいのなら、過去は整理し、古い水は捨てることが大切なのです。
自分の価値観にとらわれない
「この人と結婚したい!」と思われるための九つ目の習慣はこれです。
自分の価値観にとらわれないこと
人間は、自分の価値観というフィルターを通して物事を見ます。
「あの小説が好き」「この音楽は心地よい」といった日常的なことから、それこそ「この人と結婚したい」という決断まで、すべてが個人の価値観で判断しています。
価値観は、親の性格や考え方、育った環境などに影響をうけます。また、成長するにつれ過去の経験に基づいて作られるようになります。
しかしその価値観を、時代や自分の置かれた状況、自分のやりたいことなどにより、さまざまに変えていかなければならないことがあります。
古い価値観にとらわれいると不自由になってしまいます。
特に「結婚したい」のならば、「結婚」という新しい環境に身を投じるタイミングで、古い価値観を脱ぎ捨てなければいけません。
子供の頃から長年培ってきた価値観を急に変えることは難しいものですが、「自分の価値感にとらわれないでいよう」と思い行動してみることです。
今までの価値観とは全く逆の行動をしてみるのも一つです。
たとえばあなたは「女性が一人で飲みにいくなんてはしたない」と両親に言われ育てられたとします。
しかし、その価値観を一度捨て、一人でバーにでも飲みに行ってみると、女性一人客の多さにきっと驚くことでしょう。
そして、古い価値観にとらわれていたせいで、今まで出会いのチャンスを逃していた、ということに気づくはずです。
最初は不安かもしれませんが、ちょっとした勇気をもって、今までにないいろいろなチャレンジをしていきましょう。
結果を急がない
「この人と結婚したい!」と思われるための最後の習慣はこれです。
結果を急がないこと
行動する前から、自分で勝手にマイナスイメージを作るのはやめましょう。
「どうせ自分なんか」「きっと無理だろう」と思っているうちは、結婚したいと思っても結婚なんてできません。
結婚までのプロセスは、農業に似ています。
恋愛は狩猟。狩猟は獲物を捕らえたらそこでおしまいですが、農業はゆっくり土地を耕し、種をまき、水やりをしていくことで実りがあります。
結婚もこれと同じで、まったく未知の他人同士が出会い、お互いを理解して関係性を築いていくのですから、すぐに結果が出るはずはありません。
結婚したい気持ちが焦る人は、1回目のデートで反応が悪かったらすっかり意気消沈し、すぐに諦めてしまいます。
2回目以降のデート次第で、第一印象の悪さを払拭できるというのになんてもったいないことでしょう。
行動していれば、いずれ結果があらわれます。そして一度結果があらわれたら、そのあとの道は約束されたも同然なのです。
「結婚したい!」のなら親への依存もOUT
なかなか結婚できないことを悩まれている方向けに、「この人と結婚したい!」と思われるための10の習慣をご紹介しましたがいかがでしたか。
最後の番外編として、もう一つだけご紹介しておきます。
「この人と結婚したい!」と思われたいのなら、親に依存していている方は要注意です。
「家族依存症」という言葉があります。
幼少の頃から親が敷いたレールの上を走ってきた子供は、何歳になっても親を頼りにしがちです。
そして、このような方で30代、40代になって結婚できないという人は、「何となく親との同居の方が楽だし」「私がいなくなって、お母さんは大丈夫かしら」などを考え、婚期を逃すケースがあります。
結婚したいのなら、親の人生は親の人生と割り切り、自分の人生を一番に考えることが何よりも大切です。
「結婚したい」のなら、そのあたりもぜひ注意してくださいね。
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