
もし旦那さんがうつ病のかかったとき、妻としてどのような接し方をすればいいのでしょうか?
旦那が最近目立って元気がなくなった、食欲が落ちた、いつまでもふとんの中でグズグズとして起きようとしない。
このような兆候が見られたら、まずは旦那のうつ病を気にするべきでしょう。
今回は旦那がうつ病にかかってしまったときの接し方をご紹介していきます。
目次
うつ病とはどんな症状なのか
旦那がうつ病になったときの接し方の前に、「うつ病」とはどのような症状なのかをまずは確認しておきましょう。
うつ病の症状には次のような特徴があります。
- 楽しんだり喜んだりできなくなる。
- 活力がなくなる。
- 決断力が落ちる。
- 何事にも興味がなくなる。
- 人々から孤立です。
- とくに朝の気分が悪く、夕方になると元気になる。
ふつう、人は病気になると病院に行きます。これはごく当たり前の行動です。しかしうつ病に代表されるような心の病にかかると、人はなかなか病院へは行こうとしません。
これは旦那さんも同じです。
いくらひどい気分になっても無理して我慢したりします。
だからこそ、毎日旦那と一緒にいる妻は、旦那の心身の健康状態を冷静に観察することが大切です。
旦那がうつ病になったときの接し方とは
それでは、もし旦那がうつ病になったとしたら、妻はどのような態度をとって接していけばいいのでしょうか。具体的に7つご紹介していきます。
治るということを納得させる
いまの苦しみや能力の低下は、病気によって起こっているもので、「本質」ではないから、必ず治るものであることを本人に納得させましょう。
とにかく休ませる
とにかく休ませること。ただいきなり会社を休ませると、いまごろは会社はどうなんだろう、自分が休んだため、上司・同僚に迷惑をかけていないかと、かえって罪悪感が強くなります。
そんなときは会社の上司や親しい同僚と連絡を取って、休ませるという「根回し」をするようにしましょう。
上司から「あとのことは気にしないで、安心してゆっくり休んでください」と言ってもらえれば最高です。
重大決定はさせない
うつ病の症状にあるときは、退職、離婚などの重大決定はさせてはいけません。うつ的なときには往々として「辞職願」などをだしがちですが、病状が好転したあと、旦那さんは必ず激しく後悔してしまいます。
無理に連れ出さない
うつ病を元気づけてやろうと、無理に、旅行・ドライブ・運動などに連れ出してはいけません。そのような行為はただ旦那を疲労させるだけです。
うつ病の症状がよくなれば、おのずと運動や外出などがしたくなるものです。
励まさない
「しっかりして」「頑張ってよ」とった激励の言葉も、自信喪失につながり逆効果です。ああしろ、こうしろなどの指図は絶対に控えましょう。
本人に同情することは必要ですが、本人に同調して一喜一憂、周囲のものが大騒ぎするのはよくありません。
そのような接し方は、病気の回復を遅らせ、うつ病の再発につながります。
とりあえずおだかやかに接する
とりあえず、やさしく、おだやかに、本人の言うことに耳を傾けてあげましょう。
見舞客は断る
安易な見舞客はできるだけ断りましょう。会社の同僚が見舞いににきて、元気づけようとして賑やかに騒いて帰ったあと、うつの症状が悪化するケースもあります。
旦那の愚痴をやさしく聞いてあげよう

妻が不安な顔をしていると、旦那の病気の治りも悪くなります。うつ病の旦那さんには、妻が旦那の愚痴を優しく聞いてあげるようにしましょう。
さて、最後に、これは当たり前すぎることですが、なるべく早く、専門家の診断を受け、適切な治療を受けさせることです。
旦那さんがうつ病になってしまうと、いろいろ大変でしょうが、今回ご紹介したことに注意して旦那さんに接してあげてくださいね。
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旦那が嫌い。旦那にイライラする。旦那がむかつく。という世の妻のために。 – 旦那という生き物。
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