「自分さえガマンすれば」と思う女性の方に考えてほしいこと。
ダメな旦那と離婚すべきか悩む、旦那との別れを決意決断できない。
ダメな旦那といえど、できるならば「別れ」よりも「やり直す」ことを選ぶことをお勧めしたいところですが、ただ、それであなたが幸せになれるかどうかは分かりません。
今回は、旦那と離婚すべきか悩むという方向けに、別れを決意決断するしっておきたいことをご紹介します。
離婚すべきか悩むときに自分を犠牲にしすぎてはいけない
ひと昔前に話題になった「一杯のかけそば」という話をご存知ですか?
あらすじは次のようなものです。
あるそば屋に、毎年暮れになるとかけそばを一杯だけ注文する母と息子がいました。
それを二人で分け合って食べ、いつも幸せそうに帰っていきます。
そのうち親子は姿を現さなくなり、店の人もその存在を忘れかけた頃、立派になった息子と母親が、そば屋に挨拶に訪れます。
これ以後、このそば屋では、親子がいつも座っていた席を「幸福の咳」と名づけたといいます。
もし、このお話に出てくる母親が食べるのを我慢し、息子にすべてを与えていたなら、この親子は数年後、仲良くそば屋を訪れることができたでしょうか。
おそらく、息子は母親の合いを重荷に感じ、心穏やかに成長することはできなかったでしょう。
離婚すべきか悩む方は、この話から学ぶべきことがたくさんあります。
子供がいるから離婚すべきか悩むという人に
離婚すべきか悩む、旦那とは別れを決意決断するべきなのに、例えば、「子供が大きくなるまでは、この子たちのために離婚は我慢しよう」と考えるとします。
この考え自体は決して悪いことではありませんが、かといって自分自身を犠牲にすることには問題があります。
こちらの記事でもご紹介していますが、自己犠牲的な母親は子供に負い目を感じさせてしまいます。
親がストレスを受け暗い顔をしていると、子供は決して喜びません。
もちろん、旦那との間に生じたわだかまりを、子供とわかち合うというのは無理な話です。
ですから、自己犠牲的な考え方をやめるには、まずはこう考えてください。
「自分自身が幸せになるにはどうしたらいいのか」と。
世の中には子供のことをどうとも思わないひどい親もいますが、多くの親は、子供の幸せを切に願っています。
つい「子供のために」と考えてしまう人は、自分のことを最優先させるくらいで、ちょうどいいのです。
別れを決意決断する前に知っておきたいこと
今すぐ別れを選択するのか、子供が大きくなってから別れるのか、それとも一生ガマンし続けるのか、やり直しに向けてチャレンジするのか、選択肢はいろいろです。
ただ、どの道を選ぶかを見極めるうえで、心に留めておかないといけないことがあります。
それは、どの選択肢を選んだとしても、必ずメリットとデメリットがあるということです。
どのみちを選べば、より幸せになれる可能性が高いかという選択であって、「この道を選べがすべてが解決する」といった夢のような選択しは、残念ながらありません。
たとえば、「子供が大きくなるまでの我慢」と考えている人の中には、「子供が大きくなれば、旦那とも簡単に離婚でき、バラ色の未来が待っている」と漠然とした期待を胸に日々をやり過ごしている人も少なくありません。
しかし、実際、離婚後の生活がいくらかかるかを考えたことがありますか?
今から一人で暮らす心づもりはできていますか?
旦那は簡単に離婚届けにサインをするでしょうか?
決断の速度で良し悪しが決まるわけではありませんが、結論を先延ばしすることは、自分の人生について考えることまでも先延ばしにしているのと同じです。
離婚すべきか悩むときに知っておきたいこと。
それは、どの選択をしたとしても。メリットとデメリットがあるということ。
このことを心に留めておくだけでも、離婚にまつわるストレスを軽減することができます。
旦那との別れを決意決断するのなら、離婚後の生活がどういったものになるかの具体的な想像ぐらいはしておきましょう。
こちらの記事で、離婚後の生活に必要なことをご紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
☞ 離婚後の生活に必要なこと3選!女性・男性別に紹介します! - 旦那という生き物。
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