夫婦喧嘩、親子喧嘩、兄弟喧嘩、職場でやる喧嘩など、とくに身近な人との喧嘩はただ、たんに相手をやっつければいいというものではありません。
それは夫婦喧嘩も一緒。
言ってはいけない言葉はどんなに腹が立っても言ってはいけないのです。
旦那との関係は今日で終わりではありません。
明日も明後日も、その次の日も、どちらかが死ぬまで続く関係なのですから、仲直りできる余地を残しておかなくてはいけません。
今回は、「ちょっと待った!それは言ってはいけない言葉です!」ということで、夫婦喧嘩のときに言ってはいけない言葉をご紹介します。
夫婦喧嘩で「勝ちけんか」はしてはいけませんよ~!
夫婦喧嘩で言ってはいけない言葉
相手の容姿のこと
相手の容姿を指摘し、罵倒するようなことは言ってはいけない言葉です。
具体的には「デブ」「ハゲ」と言ったような類の言葉です。
せめて、背中の肉が波打っている、シャンプーをけちる人ぐらいに言い換えてみてはいかがでしょうか。
そうすれば、少しは違った喧嘩ができるはずです。
相手の両親や兄弟のこと
相手の両親や兄弟など、肉親のことを悪くいうようなことも、言ってはいけない言葉の一つです。
あなたもとんでもない人だけど、親もたいがいだよね。
親がとんでもないから、あなたもとんでもないのね。
このような感じです。
こんなことを言われた日には、言われた方はいつまでも根に持つでしょう。
「男はつらいよ」の寅さんのセリフを借りれば、「それをいっちゃおしまいよ」になります。
夫婦にとっては離婚の危機になり、夫婦の関係はギリギリのところまで行ってしまう可能性が高くなります。
勝ち負けはつけないこと
言ってはいけない言葉ではないですが、夫婦喧嘩で勝ち負けを決めてはいけません。
お互いに、自分が勝ち名乗りを上げたいでしょうが、一方が勝てば、一方は負けるのであり、その結果を後々まで引きずっていては、「仲直り」への道のりは遠くなります。
はっきりとした白黒をつけるのではなく、あっちの言い分では相手に花を持たせ、こっちの言い分では自分が主張した、といった、いわば玉虫色の決着をするように心がけましょう。
それは引き分けに持ち込むともいえますし、お互いの「逃げ道」を残すとも言えます。
「わたしが100%正しいよね」なんて言葉は、言ってはいけない言葉なのです。
言ってはいけない言葉は禁句!夫婦喧嘩は、サッと終わらせよう
夫婦喧嘩で言ってはいけない言葉をご紹介しましたがいかがでしたか。
夫婦喧嘩で「勝ちケンカ」をしてはいけません。
長雨のようにしとしとやるのではなく、夕立のようにバッとやって、後はすっかり忘れるのがベストです。
夫婦喧嘩をするときは、今回ご紹介した「言ってはいけない言葉」を忘れずにやってくださいね。
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