「どうせ私なんて」自分に自信を持てない方は、そんなふうに自分のことを思っていませんか?
悲観的でマイナスのイメージばかりを強く持っていると、勇気がなくてたった一歩が踏み出せなかったり、不安におそわれて行動できなかったりします。
今回は、そんな自分に自信を持てない方向けに、自分に自信を持つ方法をご紹介します。
難しいことはなんにもありません。自分に自信を持つ方法とは、すべてはちょっとした考え方のコツなんです。
自分に自信を持つ10の方法
自分に自信を持つ方法は「どうせ私なんて」とは思わないこと
自分に自信を持つ方法の1つ目はこれです。
「どうせ私なんて」という考えは捨てること。
ちょっとの失敗や他人からの指摘を重く受け止めて「どうせ私なんか」とか「私ってダメだ!」と、自己嫌悪に陥っていませんか。
自分に自信を持てない人は、たった一つの出来事でも自分を否定してしまいがち。
「うまくいく自分」しか認めたくないので、失敗を恐れて消極的になるし、なにもしないことを選択してしまったり、深く落ち込んで再び挑戦することを諦めてしまうのです。
でも「うまくいかない自分」があってもいいのでは?
今回失敗したことは、たまたま、あなたが苦手なことだったかもしれないし、失敗したあなただからこそ、次はできるかもしれないのです。
勝手に自分で自分の可能性を狭めてしまうなんて、本当にもったいないことです。
自分に自信を持つ方法とは、必要以上に自分を責めたり、自己否定することではなく、「うまくいかなかった理由」をひとつ見つけること。
そして、次のステップへの糧にすること。それだけでOKなのです。
人は誰でも失敗をくぐり抜けて成長していくものなんです。
自分に自信を持つ方法は、いつも誰かと自分を比較しないこと
自分に自信を持つ方法の2つ目はこれです。
誰かと自分を比較しないこと。
誰でも、自分が好意を持っている相手に「認められたい」「わかってほしい」と感じています。
だけど、自分に自信が持てないと「私は必要とされていないのかも」と、孤独感を抱えがちです。
誰かからほめ言葉をかけてもらうことができれば、多少は心を落ち着けることができるのかもしれません。
でも、他人の言動次第で自分の心を満足させているようでは、いつまでも他人に振り回されているばかりで、なにも変わりません。
そして自分に自信を持てない人は、無意識に誰かと自分を比較して引け目を感じていることが多いのです。
他人の優れている点と自分の劣っている点を比べるなんて、自分で自分のあら探しをしてどんどん気分を落ち込ませているようなものです。
結局、自分の心を満たすことができるのは、他の誰でもなく自分自身だってこと。
どんな自分でも、誰がなんといおうと「私と、私の人生には価値がある」と認めることができたら、そこで初めて方の力が抜けてほっとできるはずです。
自分に自信を持つためには、他の誰かと自分を比較することは今すぐやめましょう。
自分に自信を持つ方法は、どうしようもないことを引きずらないこと
自分に自信を持つ方法の3つ目はこれです。
どうしようもないことを引きずらないこと。
世の中には思い通りにならないことや、自分の力ではどうにもならないこともたくさんあります。
そのたびに自分に自信をなくし、くよくよしていては、ネガティブな感情が積み重なっていくばかりです。
どうしようもないことを引きずっていると、頭の中も常にマイナス思考に傾いた状態が続きます。
そのまま放ってほいてもいいことはないし、なにより自分自身が今を楽しむことができません。
だからといって、「くよくよしないようにしよう」「忘れてしまおう」と考えるのは逆効果、くよくよの元凶を頭の中から排除しようと考えれば考えるほど、そのことに捕らわれて自分の中に強くインプットされていくのです。
考えてもしょうがないことは、とりあえず棚上げしてしまいましょう。
感情を引きずってしまう前に、「まあ、いいか」とつぶやいてみてみましょう。
大きな問題に思えていたことも、たいていのものは「まあ、いいか」で小さい問題に思えてくるものです。
自分に自信を持つためには、どうしようもないことを引きずらないことが大切です。
自分に自信を持つ方法は、叱られたときこそ自分が成長するチャンスだと思うこと
自分に自信を持つ方法の4つ目はこれです。
叱られたときこそ自分が成長するチャンスだと思うこと。
自分に自信が持てない人は、人から叱られたり注意を受けたりすると、自分のことをすべて否定されたように受け取って、立ち直れないほどに落ち込みことがあります。
これは「叱られた」ことばかりに、意識が向いてしまうのが原因です。
では、否定されたと受け止めず、「教えてくれた」と肯定的に考えたらどうでしょう。あなたの可能性を評価しているから、あえて指摘してくれているのです。
叱ってもらえたのは、自分では気づけなかった弱点を発見してもらったということ。
もっと成長した自分になるためにどこをどう改善したらいいのか、相手のアドバイスを聞いて、治せるとことはすぐに対応しましょう。
そこで成長できれば、自分に自信を持つ良いきっかけになります。
自分に自信を持つ方法は、後悔しないと先に決めること
自分に自信を持つ方法の5つ目はこれです。
選択が必要なときは後悔しないと先に決めること。
自分に自信が持てないと、決めたことに良い結果がでないと、くよくよしてしまいがちです。
自分の意思では決められず、「どちらが得か」を基準に目先の損得で判断していると、決めた後も「本当にこれでよかったのだろうか」と絶えず迷ってくよくよします。
そんなときには、何かを洗濯する前に「後悔しない」と心に決めて判断してみるのも一つの手です。
後悔しないと決めることは、自分が責任を持って選択するということ。
自分自身に対する宣誓です。
自分に自信を持つためには、「なにが得か」「何が正しいか」より、「なにがしたいか」「何がほしいか」と、自分の心を基準にして考えることが必要なんです。
自分に自信を持つ方法は、マイナスの口癖をやめること
自分に自信を持つ方法の6つ目はこれです。
マイナスの口癖を「ありがとう」に変えてみる。
自分に自信が持てず、ネガティブな思考が強いと、発する言葉も知らず知らずにマイナスワードを選びがちです。
「疲れた」「忙しい」「だめ」「できない」などを頻繁に口にしていると、自分ばかりか、まわりまで巻き込んでどんよりとした空気に包まれます。
言葉には、現実をつくる力「言霊」が宿っているといわれ、選ぶ言葉次第で、人生は大きく変わります。
たとえば「どうせダメだから」と言えば、現実もどんどんダメになっていきますし、「今度こそうまくいく!」と言えば、自然とプラス思考になり、自分に自信がでてくるようになります。
おすすめワードは「ありがとう」です。
人よりたくさん仕事を振られている気がしたら、「仕事を任せてもらえてありがとう」、食事をしたらごちそうさまに加えて「おいしいごはんをありがとう」。
たくさん「ありがとう」を口にして、自分のまわりに幸運を呼び寄せましょう。
自分に自信を持つ方法は、「~しかない」ではなく「~もある」と考えること
自分に自信を持つ方法の7つ目はこれです。
「~しかない」ではなく「~もある」と考えること。
自分に自信が持てない人ほど、「~もある」ではなく「~しかない」という思考に陥りがちです。
たとえば、書類提出の締め切りが明日に迫ってきました。
あなたは「あと一日しかない」と考えますか?それとも「まだ一日もある」と考えますか?
マイナスに考える癖があると「あと一日しかない」と焦って、仕事に集中できません。
でも「まだ一日もある」と考えられる人は、心に余裕が生まれ、他の仕事も調整しながらスムーズに書類を作成することができます。
同じ一日24時間をどう使うかは、自分の心の持ちようにかかっているということです。
「ない」と「ある」では、焦りのレベルが各段に違い、「ある」という言葉を使った方が余計な力みが抜け、いい仕事ができます。
自分に自信を持つためには、「~もある」というプラス思考な考えを身につけましょう。
自分に自信を持つ方法は、自分の魅力を探して自分らしさで勝負すること
自分に自信を持つ方法の8つ目はこれです。
自分の魅力を探して自分らしさで勝負すること。
男女のグループで遊びにいったときに、意中の彼が友人に「元気があっていいね」と言ったとします。
そのとき、自分に自信がない人は、勝手に他の人と比べて負けたように感じくよくよしてしまいます。
しかし、ここで他の人と比べて何も落ち込む必要はないんです。嫉妬したり、うらやましがったりしても、そこから何も生まれません。
友人にできること、友人が持っているものがたくさんあるように、あなたにもできること、持っているものがたくさんあるでしょう。
誰かの真似をするよりも、自分の才能や魅力を発見したり、その持っているものを磨くことのほうが、ずっと輝いていられるはずです。
自分に自信を持つためにも、自分らしさを忘れずにいるように心がけましょう。
自分に自信を持つ方法は、今いる場所で最大限に楽しむこと
自分に自信を持つ方法の9つ目はこれです。
今いる場所で最大限に楽しむこと。
自分に自信が持てないと、いまの状況に「こんなはずじゃなかった」と思うことが多くなります。
しかし、思い通りにいかないことを、自分が置かれている環境のせいにしていると、いつまでたっても満足できる場所は見つかりません。
与えられた課題が難しく、目の前に壁が立ちはだかっているように感じたとき、不満をいって逃げ出すのは簡単です。
でも、そんなときこそ壁の向こうやゴールの先にあるものを想像して、もうひとふんばりしてみましょう。
ノルマがあるのなら、ゲーム感覚でクリアしていくのも一つです。
そうして自分が置かれている状況を最大限楽しみながら力を発揮することができたら、そこがあなたの必要とされている場所、居場所になっていきます。
自分に自信が持てないときは、「今いるこの場所を最大限楽しもう」、そんな気持ちで行動を起こしてみてください。
自分に自信を持つ方法は、まわりにいる人を味方につけてしまうこと
自分に自信を持つ方法の10つ目はこれです。
まわりにいる人を味方につけてしまうこと。
自分に自信が持てず、人間関係に悩む人は、人への敵対心や恐れが原因になっているのかもしれません。
負けてくないという気持ちが強すぎたり、「また批判されるのでは」と緊張すると、委縮して本来の力が発揮できず、うまくいかなかったことを悔やんだり、つい誰かのせいにしがちです。
だけど、人のせいにして押し付け合ったり、足を引っ張り合っても百害あって一利なし。
人が一生のうちに出会えるのは、世界の中のほんの一握り、出会ってすべての人とは、必ず「縁」があって出会っています。
せっかく出会った人を、敵にしてしまうなんてもったいないと思いませんか?
自分ひとりでできることなんて限られています。もちつもたれつの関係を築いていれば、いざというときにお互いが力になれます。
自分に自信が持てない人は、まわりの人を味方にして、それを力に変えましょう。
自分に自信を持つには「対人関係に強く」なろう
自分に自信を持つ10の方法をご紹介しましたが、言い換えれれば、自分に自信を持てない人は、対人関係にいろいろな悩みがある人です。
ここでは、自分に自信を持つために必要な、対人関係の悩みを解消する考え方をご紹介していきます。
「人から好かれる」よりも「人から嫌われない」人に
人は誰だって、人から好意を持たれれば気持ちがいいものです。「人から好かれる人でありたい」と誰もが思うところでしょう。
ところがこれが裏目にでてしまうことがないでしょうか。
自分に自信が持てないばかりに、なんとかして「好かれたい」「好意をもってもらいたい」という気持ちが強くなりすぎて失敗するのです。
そんな人は、まず、「人から嫌われる」ようなことをするのを最低限やめることから初めてみましょう。
「なんだ、そんなことでいいのか」と思われるかもしれませんが、この一見、簡単そうなのことが、実際にはなかなかできないものなのです。
「人から嫌われない」こと、「人から嫌がるようなことをしない」こと、ができるためには、相手の気持ちや感情を察する心配りが必要になります。
相手が今、どんな気持ちでいるのか、体のコンディションはどうなのか、この人は何をしたがっているのだろう、といったことを想いやる心が大切です。
自分に自信が持てないからといって、無理な自己アピールはせず、自分の好意を押し売りしないようにしましょう。
「嫌われてもいい」と思ってこそ、自分に自信が持てる
ときにはマイペースでやることも、自分の将来のために大切なことです。
腰を落ち着けて、じっくりと取り組みたいことがあるのに、それができずに無理に相手に合わせてしまう。
自分に自信がない人にありがちな行動です。
そんな人は、「マイペースに生きる」ことを頭に置いて生活をするようにしてみましょう。
- 急がない、あわてない、ゆっくり主義で生きよう。
- 80%の力で頑張ろう。全力疾走はしない。
- 人の助言は半分は聞いて、半分は聞き流す。
- つきあいの良すぎる人にならない、自分中心に生きよう。
このようなことを心掛けてみること。
そのためには「断り方」が、うまくならなければならないともいえます。
たとえば「買い物につきあってよ」と誘われても、気が進まないときは「やめとく」と言える人になること。
「わかったからやれ」と言われても、よくわからないときは「わからないからできない」と答えること。
このように書くと、なんだか「人から嫌われる方法」のようにも感じるでしょうが、それでいいんです。
「人から嫌われてもいい」という気持ちがあったほうが、心にゆとりも生まれますし、自分のペースで生きることもできます。
そして自分のペースで生きることは、自分に自信を持つことに繋がっていくのです。
自分の可能性を信じよう
自分に自信を持つ10の方法をご紹介しましたが、いかがでしたか。
最後にもう一度めとめておきますね。
自分に自信を持つ10の方法
- どうせ「私なんて」と思わないこと。
- 誰かと自分を比較しないこと。
- どうしようもないことを引きずらないこと。
- 叱られたときこそ成長のチャンスだと思うこと。
- 後悔しないと先に決めること。
- マイナスの口癖をやめること。
- 「~しかない」ではなく「~もある」と考えること。
- 自分の魅力を探して自分らしさで勝負すること。
- 今いる場所で最大限に楽しむこと。
- まわりにいる人を味方につけてしまうこと。
自分に自信を持つためには、自分の価値に気づくことが大切です。
今のあなたにもいいところは、きっといっぱいあるはずです。
「どうせ私なんて」と思わず、もっと自分を愛し好きになりましょう。
あなたが持っている未来への可能性は無限大。自分で自分を信じてあげることが、自分に自信を持つ何よりの方法なのです。
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