結婚年数が長くなるほど、妻にそっけない態度を取り、無関心な旦那が急増します。そんな状態に気づいている妻は、「こんなもんだ」とあきらめるタイプと、「女性としてもう終わりなのでは?」と嘆くタイプに、はっきり分かれます。
このとき「こんなもんだ」と思える人ならいいですが、いつまでも旦那と仲良く結婚生活を送りたい、というのなら、旦那の無関心を決してあきらめてはいけません。
「あきらめた」と思う時点で、そのことに関する脳の活動がストップします。
夫婦円満化をあきらめると、旦那のそっけない態度、無関心さはどんどん助長されてしまうのです。
今回は、旦那がそっけない、無関心な態度を取るときの対処法をご紹介します。
夫婦の会話の少なさが無関心さを助長させる
旦那が妻にそっけない、無関心な態度を取る理由はいろいろとありますが、そもそもその原因はこれに行き着きます。
それは夫婦の会話が少ないということ。
ある調査会社のアンケート結果によると、結婚20~30年の夫婦の46.3%は、一日の夫婦の会話時間が30分未満だと言います。
「毎日会える」という状況は、かくも緊張感を遠ざけ、話さなくてもわかるだろう、今さら何を話すんだという雰囲気を作り上げます。
毎日会いたくて結婚したのに、本当に不条理なことですよね。
そして、多くの夫婦の会話の内容というものは、子供のこと、その日の出来事です。たしかにそれはしょうがないかもしれませんが、それは必要最低限の会話の内容ですよね。
まずはあなたが旦那に関心を向けよう
旦那がいつまでも妻に関心を持ち続けるためには、妻はどんな力を発揮しなくてはならないのか?
それは、妻のほうが旦那に興味を向けて、「あなたのことを意識している」という会話をしかけることです。
ただし、その会話というのは、細かい点をほじくりだしたりするこのような会話ではありません。
「何時に帰るの?どこで飲んでるの?誰と一緒?」という束縛的な関心の持ち方。
これじゃ旦那が妻によりそっけない態度を取るようになっても仕方がありません。
旦那に関心を持ってもらいたいのなら、次のような会話を心掛けましょう。
「最近、顔色いいね。仕事順調なの?」とか、「あなた、前から青いシャツ似合うのよね」とか、あなたが旦那のさりげない様子、立ち振る舞いに、日頃から気をかけていることが分かる会話です。
旦那の無関心な態度の対処法
二人だけの将来について話そう
旦那に関心を持たせる会話内容でオススメなのは、二人だけの将来のことです。
子どもはいつか出ていきます、あとに残るのは自分たち二人だけ。そのとき、どんな生活をしていたいかと、旦那に想像してもらいましょう。
年金生活で、近所の老人会に入ってのんびりとつつましく暮らしたいのか、死ぬまで何かの仕事か地域活動などに関わるのか、老衰して寝込んでしまう前に、人生最後の豪華な旅行に行くのか、新しい趣味を見つけるのか。
このように夫婦二人だけの将来について話しをすることは、いろいろな会話の切り口があり、話が膨らみやすいものです。
毎晩寝る前にでも、その話題を持ち出しておけば旦那は、妻の考えていることや、日々の忙しさにかまけて夫婦の会話をおろそかにしていることに気づき、少しずつ夫婦の会話も増えてくるはずです。
旦那の会話にはおおげさに反応を
そしてそのとき妻は、旦那の話す内容を聞き流さず、じっくり考えて、大きな反応を返してあげましょう。
それでも感情表現が乏しい、日本の男性。せっかくの会話で妻の反応が悪いと尻すぼみになります。
たとえば旦那が「定年がきたら日本一周でもするか」ときたら、あなたはどんな返答をしますか?
旦那に無関心な態度を取られる妻はここでこんな反応をします。
「日本一周なんて現実味のない話はしないで」
こんな返答じゃ、旦那があなたに無関心になっても当然です。
そんなことは言わずに「えー!それは楽しそうね!全国の美味しいものを制覇したいよね!」などと、そこは大げさは反応をしてあげてください。
そのほか、旦那の無関心を何とかしたいなら、ときおりいつもと違う態度を取る、ちょっとした心配をさせる、女性っぽい部分を演出する、嫉妬心を生じさせるなど、いろいろな手があるものですよ!
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