「乾きやすい!動きやすい!涼しい!」汗をかいてもすぐに乾き、クールビズに最適のワイシャツインナーをご紹介!
気温や湿度が上昇する夏は、涼しさを求めるためワイシャツの下にインナーを着用しない方も多いそうです。しかしそれでは汗をかくことによるベタつきや蒸れにより不快感が増しますよね。
またワイシャツに汗ジミができ、ニオイを発するなど困ったことも起こります。かといって普通のインナーを着ると暑くなりゴワゴワしてしまいます。
そこで活躍するのが、吸収速乾などの機能をもつワイシャツインナー!このインナーなら、さきほどの述べたような問題がすべて解消され、快適に過ごせるようになるのです。
今回は、この夏を快適に乗り切るための「おすすめのワイシャツインナー」を徹底的に解説していきます。
目次
夏用ワイシャツインナーに求められる機能BEST5
おすすめのワイシャツインナーをご紹介する前に、まずは夏用インナーにはどのような機能が求められるのかを確認しておきましょう。
1. ひんやりして涼しい
接触冷感機能があると着た瞬間にひんやりとして、涼しい着心地を実現してくれます。仕事へのモチベーションもあがること間違いありません。
2. ニオイを抑える
ニオイのもととなる雑菌の増殖を抑えてくれるワイシャツインナーを選びましょう。汗が服に沁み込んだり部屋干ししたときの生乾きのニオイも抑えてくれます。
3. 肌触りがいい
綿100%だと肌触りがよく吸収性も高いですが、速乾性は落ちます。化学繊維が苦手な方は、綿とほかの繊維を合わせた素材を選びましょう。
4. 汗がすぐに乾く
汗を素早く吸収して乾燥させれば体温が上がりにくくなり、ベタつきを抑え快適さが増します。ワイシャツに汗ジミができるのも防いでくれます。
5. 突っ張りにくい
生地が伸びやすく体の動きにフィットすれば、激しい動きにも対応してくれます。汗をかいても蒸れにくいので、仕事にも集中することができます。
ワイシャツインナーの色は基本3種類
ワイシャツインナーの色については、基本的に透けにくいベージュがおすすめですが、ジャケットを着るならホワイトもありです。
ベージュ
最も透けにくいのでワイシャツインナーには最適ですが、ワイシャツを脱いだときの見た目はどうしても格好悪くはなります。
ホワイト
スタイリッシュなデザインなら清潔感があり、これ1枚で決まります。ただし透けやすいのが弱点です。
濃い色
白いワイシャツだと透けて見栄えが悪いです。私服用に向いています。
首回りデザインも基本は3種類
ワイシャツのインナーとはいえ、デザイン性が重要な人もいますよね。部屋着として家族や宅配便の人に見られても幻滅させたくないと考えるなら、首回りのデザインもチェックしてください。
首回りのデザインも基本的には次の3種類が主流になります。
Vネックシームレス
襟のラインが透けず、インナーを着ているように見えません。
Vネック、U首
第一ボタンを開けてもインナー見えませんが、ラインが透けてみえてしまうことがあります。
丸首
ネクタイを着用して第一ボタンを開けないときならアリです。
ワイシャツインナーおすすめ!このように採点していきます
それでは、ここからおすすめするワイシャツインナーを具体的にご紹介していきますが、次の5つの項目の合計点を基準に評価しました。
最も重視する吸水速乾性は20点満点、肌触りやヒンヤリ感は10点満点、デザインや動きやすさは5点満点、合計50点満点で評価しています。
採点項目1. 吸水速乾性
まず最初のチェック項目は「吸水速乾性」です。実際に吸水したときと乾燥したときの時間を計測。数値が小さいほどに機能的に優秀と判断しています。
採点項目2. デザイン
次のチェック項目は「デザイン性」です。インナーなので人に見られることはほとんどないですが、見られる機会が突然訪れることも。そんなときにダサい格好に見えると、100年の恋も冷めてしまいます。
採点項目3. 動きやすさ
生地が伸びやすく突っ張らないかどうかも評価!
歩いて外回りをする営業マンや製造現場で働く人などは、重視してください。生地がよく伸びるなら、肉付きがいい人でも着やすいです。
採点項目4. 肌触り
軽い着心地だと一日中快適!肌触りも評価の一つとしました。
綿やポリエステルなどの素材や縫製の仕方により肌触りが変わります。着心地がいいと気分もいいですよね。
採点項目5. ヒンヤリ感
最後の評価項目は「ヒンヤリ感」です。直接手で触ったり、着たときのヒンヤリ感を評価しました。
着続けていれば体温と同じになるのであまり関係なくなりますが、暑い日でもインナーを着ようという気にさせてくれます。
ワイシャツインナーおすすめ5選!
それではここからはおすすめのワイシャツインナーを詳しくご紹介していきます。
ユニクロ エアリズム
ワイシャツインナーおすすめ、最初はやっぱりこのインナー!
ユニクロ エアリズム
▶1065円
ユニクロがヒートテックと並び力を入れているエアリズムは、使用している極細繊維がポイント!着ていることを忘れるほどの滑らかな肌触りで、カラーリングも豊富でワイシャツにもカジュアルシャツにも合わせられる、圧倒的に涼しくて快適なインナーです。
このワイシャツインナーを採点!
吸水速乾性20点/デザイン4点/動きやすさ5点/肌触り8点/ヒンヤリ感9点/合計46点
吸水速乾性チェック!◎
吸水も乾きも抜群に早いです。ランキングの中でもトップクラスの評価です。実際に水を垂らしてみると瞬時に生地の中に吸い込まれ、数分放置するとしっとり感はなくなりました。
極細繊維により汗をよく吸い、拡散して蒸発する仕組みで、汗を多くかく人ほどありがたみが分かるインナーです。
デザインチェック!〇
誰が着ても似合うのがユニクロのデザイン。普通のTシャツより小さめで体にフィットする感じですが、締め付けることはありません。
首の部分はやや狭く、男性向けとして無難なデザインです。
肌触りチェック!〇
極細繊維で肌をすべるような滑らかな感触があります。肌に引っかかるような感じもなく、体を大きく動かしても違和感はまったくありません。
動きやすさチェック!◎
生地を持って力を入れて引っ張ってみると、1.3倍くらいにまで伸びます。おなかが出ているような人でも、あまりキツさを感じることもないでしょう。
切れやすい極細繊維なのに思いきっり伸ばしても切れたりヘタったりすることもなく元に戻り、体の動きを妨げないのでワイシャツのインナーだけではなく、スポーツ用にも適しています。
ヒンヤリ感チェック!〇
接触冷感機能をうたっていますが、実際に触ってみると、ヒンヤリとまではいかないまでもほのかな涼しさを感じることができます。
着続けても暑くなりにくい素材ですね。
総合オススメポイント!
ユニクロのエアリズムは種類が豊富なのもおすすめのポイント。首回りはクルーネック、Vネック、シームレスVネックがあり、袖は半袖、9分袖、ノースリーブ、タンクトップの種類があります。
1000円前後とコスパ的にも◎。ワイシャツインナーのナンバーワンとしてふさわしい商品です。
ジョンピアース ハニカムメッシュアンダーウェア
ワイシャツインナーおすすめ、次は吸水性がとても優秀!伸びやすくて太め体型な人にもおすすめ!
ジョンピアース ハニカムメッシュアンダーウェア
▶1080円
イギリスの紳士服ブランドであるJOHN PEARSE(ジョンピアース)のライセンス商品。ハニカムメッシュ採用ですぐれた吸収性を持ち、綿53%配合で肌触りも抜群です。
このワイシャツインナーを採点!
吸水速乾性18点/デザイン4点/動きやすさ4点/肌触り9点/ヒンヤリ感8点/合計43点
吸水速乾性チェック!◎
全体的に細かいメッシュで編まれているので、ヒンヤリ感があり、吸収性はランキングの中でもトップクラスです。その見た目から通気性がよく軽量なのがわかります。
透けやすさチェック!〇
色はホワイトのみですが、やや透けてみえる程度で目立ちにくい作りです。
動きやすさチェック!◎
伸縮性が高く、動きやすさはなかなか。重ね着しても窮屈さがないのでワイシャツのインナーに◎。夏場にスーツやワイシャツの下に重ね着しても、心地よく着ることができます。
ヒンヤリ感チェック!〇
「ヒンヤリ!」とまではいきませんが、サラリとしていて涼しさを感じることができるインナーです。
総合オススメポイント!
伸縮性があって内側に綿が出ているため、肌触りがとてもいいという点が高評価です。やや透けやすくも感じられますが、デザインもシンプルなのでワイシャツのインナーなら悪目立ちはしません。
「年齢層が高いおじさんでも抵抗なく着られそうなデザイン」ということで、ワイシャツの下に着ることが前提なら、かなりおすすめできるインナーです。
ワコール ブロス【BROS】
ワイシャツインナーおすすめ、次は1枚でもオシャレに決まるサラサラで汗かきでも快適!
ワコール ブロス【BROS】
▶2160円
ワコールといえば女性下着メーカーとして世界的に有名ですが、男性用の肌着も販売しており、このブロス【BROS】はかなりのクオリティーの高さを保持しています。
このワイシャツインナーを採点!
吸水速乾性18点/デザイン4点/動きやすさ4点/肌触り8点/ヒンヤリ感8点/合計42点
吸水速乾性チェック!◎
超軽量の特殊なポリエステル素材を使用しており、吸水性がよいのはもちろん、軽くて違和感がないのもおすすめのポイントです。汗をすぐに吸収するのでベタベタせずに快適です。
肌触りチェック!◎
きめ細かく編まれた生地で、肌触りがよいです。長時間着ていても疲れにくいので、帰宅後も着替えずにそのままシャツ1枚で過ごしたい人にもうってつけ。サラサラした快適な肌触りからくる心地よさは、さすが下着メーカーといったところです。
動きやすさチェック!◎
軽い素材で長時間着ていても疲れません。伸縮性もそこそこあり、重量は78gと軽めになっているので、かなり動きやすい作りとなっています。
ヒンヤリ感チェック!〇
素材がよいだけではなく、編み方も丁寧で熱がこもりにくく、快適に過ごすことができます。蒸れにくい素材でサラサラと涼しいですよ。
総合オススメポイント!
細部の処理もしっかりしていて、高級感のある仕上がりなので、郵便や宅急便の受け取りなど、突然の来客があったときにもこのインナーなら恥ずかしさがありません。
価格は2160円と少々高めですが、それにふさわしい価値があるインナーです。
GU ドライストレッチクルーネックT
ワイシャツインナーおすすめ、次は生地は厚めですが吸水速乾性は満点!
GU ドライストレッチクルーネックT
▶850円
そこそこの厚みがあるので、夏よりは秋冬向きのワイシャツインナーです。エアリズムよりも厚みがあります。
このワイシャツインナーを採点!
吸水速乾性20点/デザイン4点/動きやすさ4点/肌触り6点/ヒンヤリ感7点/合計41点
吸水速乾性チェック!◎
このインナーはとりあえず吸水速乾性を重視したインナー、きちんと乾燥させてから着れば、かなりの量の汗を吸い取ってくれ、ぬれた後もすぐに乾きます。
動きやすさチェック!◎
ポリウレタンの配合率が高めで、柔らかく伸び縮みしてくれます。伸縮性は高く、窮屈な感じはしません。
ヒンヤリ感チェック!〇
触れた瞬間は冷たさを感じ、表面の温度も低めですが、着ていると涼しさは弱まります。
総合オススメポイント!
とりあえず厚みがあるので暑がりの方が真夏のインナーとして使用するのにはおすすめしません。ワイシャツの下に着るなら春秋シーズンの汗対策用にするのが一番です。
また、冷えすぎるので「外では汗をかくが、会社内に入るとクーラーで冷えすぎてつらい」という方も重宝できるワイシャツインナーです。
しまむら ニオわなインナー
ワイシャツインナーおすすめランキング、次はワキ汗や体臭が気になる人におすすめ!
しまむら ニオわなインナー
▶780円
製薬会社とコラボで作られたこのインナー、大型の汗取りパットには抗菌剤が配合されていて、ワキ汗対策には効果抜群!手が込んでいるのにこの価格を出せるのは、さすがしまむらと感心させれらます。
このワイシャツインナーを採点!
吸水速乾性19点/デザイン4点/動きやすさ4点/肌触り7点/ヒンヤリ感6点/合計40点
汗取りチェック◎
ワキ汗をかきやすい人には大助かり。「汗が目立つ、濃いブルーシャツを着たい」という人にもおすすめです。
抗菌防臭チェック!◎
繊維に抗菌剤を定着させており、雑菌が繁殖しにくい生地になっています。吸収性だけではなく、その後のニオイ対策にもこだわりがあるインナーです。
ヒンヤリ感チェック!〇
吸収性重視のインナーですが、着たときのヒンヤリ感もそれなりにはあります。
総合オススメポイント!
小林製薬の抗菌剤を繊維に配合しており、吸収性だけでなくその後のニオイ対策にバッチリのインナーです。とりあえずワキ汗や体臭などが気になる人にはイチオシです。
ワイシャツインナーおすすめ!結果は「エアリズム」が圧勝!
おすすめのワイシャツインナーをご紹介してきましたがいかがでしたか。
僕が選ぶ最強インナーはやはり、ユニクロのエアリズムでした!
東レが開発した、とても上部な極細繊維を使用しているので丈夫さも抜群!なかなかヨレることもありません。抗菌防臭や消臭機能もプラスされているので、サラッと快適に過ごすことができますよ。
ユニクロのエアリズムは多くの人が愛用されていると思いますが、まだ使用されたことがない方がいましたら、ぜひ一度着てみてください。
その使用感にきっと満足するはずですよ!
おすすめのクールビズのワイシャツ姿
クールビズのコーディネートってなかなか難しいものがありますよね。気にすれば気にするほどどんどんダサくなっていっているような気がします。
しかし、基本的にクールビスのワイシャツ対策はたった一つです。
「スーツという完成形からできるだけ崩さない」というのが、クールビズの王道。
クールビズだからこそ、ワイシャツもなるべくシンプルなもの「崩しすぎない」ようにするのが何よりのポイント。
ここでは、クールビズのワイシャツをおしゃれに着こなすオススメの方法を詳しくご紹介していきます。
続きはこちらへ>>クールビズワイシャツのおしゃれな着こなしを徹底解説!「長袖?半袖?どっちがいいの?」の答えはこれです。
コメントを残す