
旦那というと疲れるあなたに伝えたいこと。
そもそも旦那といると疲れる原因って何でしょう?
価値観の違い?自分のいうことを聞いてくれないから?
家事育児の分担がおかしいから?
旦那というと喧嘩ばかりになるから?
このように旦那といると疲れる原因は色々とあると思いますが、まとめるとこうです。
これは言ってしまうと元もこうもない話になるんですけど。
「旦那はしょせん他人だから」です。
そして旦那はしょせん他人だから、あなたのことはわかってくれません。
なのに「なんで私をわかってくれないの!」と、わかってほしいことを求めてしまう。
これが旦那といると疲れてしまう本当の原因。
ということをふまえて、今回は「旦那といると疲れる」というあなたに、「これを知っておくと夫婦関係は好転するよ」ということをツラツラとお話していこうと思います。
・旦那といると疲れる方
・夫婦関係がうまくいかない方
・旦那と喧嘩ばかりしている方
この記事は、旦那といると疲れる方に、心が疲れないための本質的な改善方法をお伝えしていく記事です。
浮気旦那、モラハラ旦那、ゲームばかり旦那、家事育児しない旦那、旦那の実家が疲れる方など、旦那といると疲れる原因が特定される方は、次の個別テーマ解決記事も一度チェックしてみてください。
それぞれに合った具体的対策法をお伝えしています。
こちらの記事では、夫婦関係がうまくいかずに自分に自信が持てなくなったあなたに、おすすめの診断テストを紹介しています!
勝手に自分を「下」の立場に置くのをやめよう

では、ここからは旦那といると疲れる方に、いろいろなお話をしていきます。
本当は夫婦仲良く暮らすことが理想なのに、ついムダに争ってしまったり、旦那と喧嘩ばかりの毎日に、「旦那といると疲れる」と感じることがあると思います。
そんな時は、まずは「悪い方向への妄想」「ネガティブな思いこみをやめる」ということを実践してみてください。
ある主婦の方、S美さんのお話です。
S美さんは、連休最終日にたまった感じをやらなきゃと思ったときに「仕事も家事も子育ても一人でがんばっているぞー!休みの日もなんで私だけゴロゴロできないの!主婦は24時間無給で働いているぞー!」
「誰か労えー!当たり前みたいな顔するな!」
みたいな気分になったそうです。
「男と女は役割が違うからね」なんていう旦那さんの言葉にムカついた時でも、心が納得できない。そんなとき、旦那さんが一言、こうおっしゃたそうです。
「結局さ、男は女の補完的存在だから。あなたがしていることがメインなんだよ」って。
さらには「家族が食えて、生きていけるために男は働くのさ(中略)女ありきよ、女が太陽よ」ともおっしゃったそうです。
それを聞いたS美さんは、「私めちゃくちゃ愛されているようです。あり方が変わるって、こういうことなんですね」と世界がひっくり返ったような気分を味わったそうです。
それまでのS美さんは、「私は家族のサポート役。旦那や子供たちが気持ちよく過ごせるための世話役」だと思っていました。
だからこそ「私は、マネージャー気分で仕事をしていたので、仕事量が多すぎる!ってイライラしていた」。そう。
でも、旦那さんの言葉をきっかけに、「私は、家族というチームの『監督』だった。」
で、旦那はそれを支える絶対的エース。お金をもってきてくれる役。私が監督でエースにがんばってもらってたんです」と思えるようになったとたん、世界がガラリを変わってみえたそうなのです。
S美さんの旦那さん、いい旦那さんですね。
で、このS美さんの話を聞いて、「うちの旦那にも聞かせてやりたいわ、読ませてやりたいわ」と思った人も多いかと思います。
違うんです。まずは、これを読んで、「ああ、こういう考えで主婦をやればいいのね」と、自分を考えを変えてみることが大事なんです。相手に求める前にね。
で、さらにこの話で重要なポイントは、「勝手に下になってはいけない」ってことです。
勝手に「サポート役」に思って、勝手に「マネージャー役」と思ってしまうから、腹も立つし、そういう扱いを受けているって感じてしまうんです。
S美さんは「お世話役」「サポート役」「マネージャー役」と、自分を勝手に「下の立場」だと思ってたんですね。
で、自分を勝手に「下」の立場に置いたまま、悪い方向へ妄想してしまったから、旦那さんとの夫婦関係がこじれてしまったのです。
なので、旦那といると疲れると感じたときには、このことについて一度ゆっくりと考えてみてください。
勝手に自分を「下」の立場に置いていないか。
そして、「下」と思ったまま、悪い妄想を膨らませていないか。
「どうせ」という言葉を多用していないか。
自分自身で自分を疲れる環境に置いている可能性もあるんですよ。
関連記事>>新婚なのに旦那が嫌いなあなたへ。悪い妄想で夫婦関係をこじらせてません?
「言える」と「癒える」で自分の心を満たそう

過去に「本音を言うこと」の大切さを、次の記事の中でもお伝えしてきました。
旦那といると疲れるあなたは、こちらの記事も一緒に読んでみてください。
離婚さん向けに記事を書いていますが、実際の内容は新婚に限らず、すべての夫婦におすすめできる内容になっています。
新婚なのに喧嘩ばかり!常識論をふりかざすと夫婦関係はうまくいきません!
本音をちゃんと言うことって、大事です。
一緒にいると疲れる旦那に言いたい本音って、直接旦那に言えないってこともあるというのもまた事実です。
本当は旦那に「もっと私に優しくして」とか、「本当はもっと大事にしてほしい」とかね。
恥ずかしくて、けっこう言えない、、、。
自分の本当の本音はそうだとしても、でも、相手に直接言えるかどうかは、また、別の問題だったりするのです。
でね、この「本音を言う」は、直接でなくてもいいんです。
旦那に言いたかった自分の本音を、一人きりで、つぶやく。目の前に旦那がいるかのように想像してみて言ってみる。
「もっと優しくしてほしかった」
「もっと大事にしてほしかった」
って、目の前に旦那がいると仮定しながら、口に出すだけでもいいんです。すると、不思議なことが起こるんです。
ただ、口にしているだけで「あぁ、旦那のことをいろいろと責めたけれど、旦那に怒っていたけれど、ただ、単純に愛してほしかっただけなんなんだなぁ」って腹の底からしみじみ感じたりするんです。
人って、頭で考えていると、実際、口にするのとでは、同じ言葉でも違ったりするんです。
「寂しい、、」と口にしてみて初めて、「ああ、私は本当は寂しかったんだ」と気づくこともあったりするものです。
僕は「言えると癒える」と思っています。
自分の本当の気持ちを口に出してあげたことができると、言いたいことが表に出られて、「わかってくれた」と自分の心が喜ぶんです。だから心が癒えるんです。
自分が自分をわかってあげればいいのです。
「自分の本音」を旦那に伝えられるのが一番だけど、旦那に直接言いづらいときは、一人きりの状態で、目の前に旦那がいると仮定して言いたい言葉を言うだけでもいい。
それだけでも、あなたの心は変わっていったりするんですよ。
旦那といると疲れると感じるときには、「自分の本音って何なんだとう」ということを一度意識してみてください。
関連記事>>新婚なのに喧嘩ばかり!常識論をふりかざすと夫婦関係はうまくいきません!
「全部愛して認めてほしい」はやめよう

ついつい旦那と傷つあう関係を築いてしまいがちな人は、親との関係がよくなかった人が少なくなかったりします。
それが旦那との夫婦関係に影を落としているのです。
小さいころに「頑張ったのに認めてもらえなかった」「いい子でない自分も愛してほしかった」など、満たしてもらえなかった飢えみたいなものを、いまだに引きずっていたりするのです。
こういう飢えに似た願望をもったまま大人になってしまったりするのです。
そして、旦那との関係に限らず、職場や友人などの人間関係においてもううまくいかないことがあると、ふと、この古傷がうずいて「やっぱり認めてもらえない。愛してもらえない」ってなるんです。
こうなるのは、「認められないはずだ」「愛されないはずだ」と思って行動するからだったりするのです。
で、そういう場合、「はずだをはずす」のが大事なのですが、そんなこと簡単にできない、って人もいるかと思います。
「~はずだ」をはずす重要性はこちらの記事でお伝えしています。
離婚さん向けに記事を書いていますが、実際の内容は新婚に限らず、すべての夫婦におすすめできる内容になっています。
新婚なのに旦那が嫌いなあなたへ。悪い妄想で夫婦関係をこじらせてません?
そういう場合、そういう人には、僕は、こう問いかけます。
「親に『どんな自分も認めてほしかった』という人は、そんなことはできなかった親のことも認めて愛してあげよう」って。
できないでしょ?
今、当時の親と同じぐらいの歳になっても。
子供がいる人は、「どんな子供も認めて愛してあげよう」です。
できないでしょう?(笑)
結局ね、「どんな子供も、どんな状況でも認めて愛する」って難しいんです。もっと言うと、親のほうは「どんな子供も認めて愛しているつもり」でも、子供のほうにそう感じさせるのって難しいものです。
それに、子供のときの「親」ってすっごい大人で、「完全な人間」のように感じます。
でも、大人になったらよりわかるかと思いますが、全然大人なんかではない。
「完全な人間」にもほど通り。
自分と同じ、不完全で未熟で、ささいなことで悩んだりもする一人の人間なんだ、って気づくと思います。
旦那との夫婦関係がうまくいかないときは、両親との関係も一度見つめ直してみてくださいね。
関連記事>>母親が嫌いな人へ。あなたの人生が辛い原因はその母娘関係にある。
今のそれが「幸せ」と気づくだけでいい

このブログを読んでもらえた方から次のような言葉をもらったことがあります。
このブログで書かれていることを実践してみても、『結局、何も変わらない』。
「あ、これ否定的な意味じゃないですよ」との言葉とともに。
その方は次のようにも言っていました。
旦那とうまくいかない状況が続いていてどん底だと思っていた5、6年前となんにも変わっていません。
でも『今がパーフェクト!』と思えます。
私は、自分のイヤなところを少しずつ認められるようになってから「あ、こんなワタシでもいいんだ」「あ~これでも大丈夫なんだ」と思えるようになったら、そうしたら、このいいこともイヤなこともある今が、そのままが幸せなんだーって思えるようになりました。
今はようやく自分が自分でいいって思えてきたので、旦那も旦那のままでいいって思う練習中です。今でも旦那にムカつく時は多いけど、でも何だから心がラクになりました。
だって、願ったとおりに人生は変わっていくから。
そう、旦那といると疲れるころとなんにも変わらないのです。
でも、幸せになるんです。
というのか、そもそも「幸せ」だったのです。でも「見えてなかっただけ」なんです。
「気づけてなかっただけ」なんです。
「幸せは歩いてこない、だってここにいるからね!」なんです。
だから、極端な話、僕のブログを読んでも、旦那といると疲れる環境は何も変わりません。
でも、それが、あれが、これが、幸せなのです。
泣けても、腹が立っても、痛くても、別れがあっても、裏切られても、無視されることがあっても、お金がなかったとしても、、、それが幸せ。
そこに気づいてもらうために、僕は、あの手この手を繰り出して、このブログで同じようなことばっかりを書いているのです。
「いつも同じようなこと書いてとるなぁ」でしょ?(笑)
気づくだけ、気づくだけ。
今のそれが「幸せ」と気づくだけ。
「ない」と思っていても「ある」。
それだけが真実ではないのかなぁと、このごろ、つくづく思うのです。
この記事は、旦那といると疲れる方に、心が疲れないための本質的な改善方法をお伝えしてきました。
浮気旦那、モラハラ旦那、ゲームばかり旦那、家事育児しない旦那、旦那の実家が疲れる方など、旦那といると疲れる原因が特定される方は、次の個別テーマ解決記事も一度チェックしてみてください。
それぞれに合った具体的対策法をお伝えしています。
今回の記事の理解が深まる関連記事はこちら。新婚の方に限らず、熟年カップルにもおすすめ!
新婚なのに旦那が嫌いなあなたへ。悪い妄想で夫婦関係をこじらせてません?
新婚なのに喧嘩ばかり!常識論をふりかざすと夫婦関係はうまくいきません!
ムカついた時の対処法。「おまえ、喧嘩下手くそやのう」で笑ってしまおう!
こちらの記事では、夫婦関係がうまくいかずに自分に自信が持てなくなったあなたに、おすすめの診断テストを紹介しています!
コメントを残す