後悔するなら浮気なんかしなければいいのに、とは誰でも思うことですが、出来心、性分、反動など、浮気にまつわる後悔は本当に後を絶たないものです。
かつて浮気は男の甲斐性なんていう時代もありましたが、今の時代にあっては旦那だけではなく、妻の浮気もその代償は計り知れないということを覚悟しておかなければいけません。
今回は幸せな結婚生活を一瞬で崩壊させてしまう「浮気の代償」というものについて、少しお話しをしたいと思います。
既婚者の浮気経験者の多くは、離婚を回避できたとしても、浮気したことを後悔しながらその後の結婚生活を送るハメになっているのです。
浮気の代償はとても大きい
不思議なもので浮気というものは、本人が隠しているつもりでも、周りはみんな知っていることが多いもの。
子どもでも学校の同級生からそういう情報が耳に入り「〇〇君のお父さんは愛人がいるんだよ」などと子どもから教えられたりすることもあるそうです。
会社でも、誰誰とだれだれが浮気しているという情報は、どこから漏れるのかわかりませんが、知らぬは当人だけというくらい、噂はすぐに広まります。
今の勤め先にも会社内でW不倫している男性と女性がいますが、会社内全員がその事実を知っているといってもいいぐらいなんです。それでも本人たちは「気づかれている」ということに気づいていないんですよね。これだけ噂のタネにされているのに不思議なものです。
僕自身も子どものときから、世の中にはずいぶんと浮気している人って多いんだなと思っていましたが、その代償をまざまざと実感したのは、30歳を過ぎて結婚した後でした。
その当時勤めていた会社の取引先で、僕とは直接関わりはなかったのですが、出入りして営業マンだった人の奥さんが、彼の浮気を苦にして自殺をしたのです。
これはその取引先の後任の営業マンから聞いた話しですが、その浮気とした彼は仕事も辞めて行方をくらましてしまって、まったく連絡が取れなくなったそうです。
その彼は浮気の代償として奥さんを死に追いやっただけではなく、それまでの人間関係のすべてを失ってしまったのです。この彼は浮気したことを後悔しても後悔しきれなかったでしょう。
浮気は高い確率でバレる
逆に妻の浮気が原因で離婚にいたった夫婦も世の中には少なくありません。
女性の場合は浮気というより本気になるケースが多く、場合によっては男性の浮気より始末が悪いといわれています。
いずれにしろ、こういう身近な浮気にまつわる出来事をみていると、人の浮気に対するモラルというものは千差万別で、モラルの異なる相手と結婚してしまうと、その後とんでもない人生を背負うことになるのだと実感します。
浮気はその経緯がどうであれ、裏切る側と裏切られる側ができて、なおかつ関係者を巻き込むので、深入りすればするほどややこしくなりますよね。
社内での不倫などは、最終的に発覚して男性が左遷させられるというのは日常茶飯事ですから、とにかくよほどの覚悟がなければ浮気はしないことが大切です。
浮気して後悔することのないよう、浮気は必ずバレると思っていた方がいいでしょう。
どうしても恋愛がしたいというのなら、離婚して自由になってからするべきです。
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不倫というものはほとんどがドロドロの関係になって、仕事面でもこれ以上にないマイナスになるので、一時の感情に流されないことが肝心です。
浮気の抑制法として
ここで浮気の抑制法を一つご紹介します。
それは「立ち合い出産」です。
立ち合い出産とすると旦那の浮気が激減するらしいのです。
その効果は推して知るべしということですが、生まれたばかりの自分の赤ちゃんを抱っこした感触は旦那の腕に感覚として残ります。
呼びかければすぐに反応し、生まれたての赤ちゃんの生命の神秘に感動を覚えます。
旦那さんが浮気癖があって、これから出産を迎える方には試す価値があると思います。
浮気して後悔しないために
冒頭でもお話しましたが、既婚者の浮気経験者の多くは、そのことを後悔しながら残りの人生を生きています。
結婚してともに生きていこうと誓ったのに、それを裏切る「浮気」という行為は、それまで積み重ねた信頼をすべて無にしてしまう行為です。
浮気された相手の気持ちに立って考えてみれば分かることです。
その浮気を継続するために、どれだけの嘘をついたことになるのでしょうか。
許せないことは、浮気で違う異性と肉体関係をもったということはもちろんのこと、そのためについた多くの嘘が許せないのです。
浮気相手に会う時間を作るために、妻には「仕事が忙しいから帰れない」と嘘をつく。
それに対して妻は「仕事の忙しさでストレスが溜まらないように美味しいお弁当を作ってあげよう」など、相手のことを思いやってやってあげたこともたくさんあるはずです。
浮気というものは、それらの思いをすべて裏切る行為です。
僕は浮気という行為は「肉体的な裏切り」よりもこういう「精神的な裏切り」の方が事が重大だと思うんです。
浮気した代償は大きいですよ。
浮気によって得られる快楽や楽しさは一時的なものです。その後の結婚生活が不幸なものにならないよう、浮気や不倫をすることはやめておきましょう。
絶対のちのち後悔することになりますよ。
浮気して後悔してる方ができること
最後に。浮気をして後悔している方へ。
浮気したという行為は、簡単に消せるものではありません。浮気する前にそのことの重大さに気付くべきだったとしかいいようがありません。
浮気して後悔しない人は、そもそも浮気する前からその結婚生活が破綻していた人だと思います。それでも浮気を後悔するということは「幸せな結婚生活」と取り戻したいということなんでしょう。
浮気して後悔してる人ができることはこれしかありません。
全身全霊で謝り続けること。
謝り続けることです。
一生言われ続けることになると思います。もちろん喧嘩の場面でも言われ続けます。
「浮気したくせに」と。
もうその言葉に反論するすべはないということです。
浮気の代償はそれだけ大きいということです。
それが嘘をつき続けた代償なのです。
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