父親の誕生日や、父の日、お父さんのお祝いの日にネクタイをプレゼントしたいあなたに、ネクタイの選び方をまとめてみました!
父親に限らず、男性へのプレゼントにネクタイは定番のアイテムですよね。デザインや色も豊富ですし、ある意味ネクタイは消耗品ともいえますので、何本持っていても嬉しいものです。
でも、ネクタイの選び方って、簡単なようで意外と奥が深いんですよね。特に普段身につけない女性の方が選ぶなら尚更です。
例えば、赤色なら「情熱」、青色なら「冷静」というように、色や柄が人に当てる影響というものは結構大きいものです。できることなら、父親にもその場面に応じたカッコイイネクタイを選んで身につけて欲しいですよね!
今回は父親の誕生日、父の日などのプレゼントに「ネクタイをプレゼントしようかなぁ」と悩まれているあなたに、その色や柄が人に与えるイメージをご紹介しながら、ネクタイの素敵な選び方をご紹介していこうと思います!
父親のプレゼントに、ネクタイ以外のアイテムもチェックしてみたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね!
目次
与える印象を考えてプレゼントするネクタイを選ぼう!
ネクタイは本当にいろいろなところでさまざまなデザインのものが売っています。どこのメンズブランドも間違いなく取り扱いがありますし、選ぶブランドは、プレゼントを贈るあなたの好みでもいいですし、父親の好きなブランドを知っているなら、そのブランドを選んであげてもいいでしょう。
なので、父親にネクタイをプレゼントしたいと思ったときに、一番力を入れて欲しいのは、どこのブランドを選ぶのかではなくて、「どんな色やデザインを選ぶか」ということ。
ネクタイというものは、その色やデザインで、まわりに与える印象が全然違ったものになるんですよね!なので、「お父さんにはこんなイメージが似合うかな、こんな風に見えてほしいな」なんてことを考えながら、プレゼントするネクタイの色やデザインを選択してみてください。
ネクタイの幅はレギュラーサイズにしよう
では、父親にネクタイをプレゼントしたいとき、具体的にどのようなネクタイを選べばいいのかを見ていきましょう。
まずはネクタイの幅についてです。プレゼントするネクタイの幅は、レギュラータイと呼ばれる7cm~9cmのものがおすすめです。この7~9cmというのは、ネクタイの先の方の部分のサイズで、大剣と呼ばれる部分です。
↓↓この部分↓↓ですね。
この7cm~9cm幅のサイズは一般的ですので、ネクタイの種類も豊富です。逆に、これより幅が狭いネクタイはスタイリッシュな印象を与えてくれますので、似合えばかっこいいですが、人によって好みが分かれます。
父親の体形や年齢によっては、まったく似合わない・好みじゃない可能性も捨てきれませんので注意が必要。逆に、レギュラータイより幅が太いネクタイは全体的に野暮ったい印象を与えてしまいますので、これもプレゼントには避けてほしいところです。
ネクタイの色はこうやって選ぼう
次はプレゼントするネクタイの色です。色は父親の好みの色を選択してプレゼントするのがいいですが、それに迷うようなら、こちらの記事>>父親の誕生日プレゼントランキング厳選35選!40代・50代・60代どの世代にもにおすすめのものをご紹介です!でも一部お話している通り、お父さんが着ているスーツやワイシャツと同系色のネクタイを選択するのがおすすめです。
同系色のものは全体的にコーディネートがしやすいので、プレゼントされたお父さんも使い勝手がいいはずです。
紺色・青色系
ネクタイの色で一番使いやすいのは紺色・青色系のものです。この色のネクタイは、「真面目」「誠実」「冷静」といった印象を周りに与え信用につながりますので、仕事をしていく上でかかせない色です。
またスーツは紺色、ワイシャツはホワイト以外でしたらブルー系を選択する父親が多いはず。
紺色・青色系のネクタイは同系色になりますからコーディネートがしやすいんですね。
また、模様のコントラストも抑えめのものを選ぶことで、より上品さを醸し出すことができます。次の画像の中なら、左から2つ目のような柄がおすすめです。
特に、仕事の付き合いで夜の会食が多いお父さんには、次のような光沢のある紺色のネクタイもおすすめです。夜にきらっと少しだけ光って、センスのよさが感じられます。
教養があって知的に見えます。
女性からの人気が高いのもこのタイプのネクタイです。
水色系
水色は、さわやかさをアピールできる色。トーンが落ち着いた水色でしたら、紺色・青色系の「真面目」「誠実」といった要素もプラスできますし、より明るい色の水色でしたら、若々しい印象を周囲に与えることができますよ。
特に、20代、30代のお父さんにはおすすめの色ですね!
茶色系
紺色・青色系と並んで、父親へのネクタイのプレゼントにおすすめなのが茶色のネクタイです。
茶色も紺色・青色系と同じく、「安定」「堅実」「信頼」などの印象を周囲に与えてくれます。茶色は若い人が身につけるとちょっと暗いイメージになってしまいますが、年代が上がるにつれて、それがダンディなイメージに変わります。
上品で洗練された、教養やエレガンスさを匂わすことができる「ジェントル」なイメージを父親にプレゼントしたいなら茶色のネクタイがおすすめです!
茶色のネクタイは、40代、50代のバリバリと仕事をこなす父親にもってこいの色ですね。
赤色・オレンジ色系
エネルギッシュでポジティブ。でも親しみやすくて人懐っこい。
父親にこんなイメージをプレゼントしたいときは、赤色・オレンジ色のネクタイがおすすめです!赤色のストライプなんていいですね。
体躯快適な精悍さも、いいアニキ的なみんなを引っ張る明るさも、このネクタイが作ってくれます。
赤色は、「強い」という印象を与える色です。そして、ストライプは勢いがある印象になります。
上記のネクタイ画像のように、赤の分量が多くなくても、下のネクタイのようにベースは違う色でもどこかに赤が入っていればOKです。
また赤という色は、若々しく見せてくれる効果がありますので、歳を重ねられたお父さんにもおすすめですね!
父親にエネルギッシュになってほしいときは、ぜひ赤のネクタイを選んでください。
ピンク色系
何でも話したくなる人がいます。やさしさ、穏やかさがあって、人の気持ちのわかる人。ピンク色のネクタイはそのような印象を人に与えることができます。
社内で円滑なコミュニケーションを図ったり、チームで仕事を進めるときに使えるネクタイです。
ピンク色のネクタイは、特に女性の部下を多く持つ父親のプレゼントにおすすめします。
部下や女性に受け入れられる空気を作り出してくれます。あたたかみがあって親身になってくれるという雰囲気が出るので、ピンク色のネクタイをつけることで、お父さんは、同じチームの仲間や直属の部下などに慕われることでしょう( ゚Д゚)ノ
特におすすめなのは、濃いピンクではなく、柔らかいピンク色。
このようなピンクベースのストライプ柄もおすすめです。
ピンクのネクタイもさきほどの上品さの茶色と同じく、強いピンクではなく、優しいものを選んでプレゼントしてあげましょう。
黄色系
黄色系のネクタイは「明るさ」「元気」「前向き」といったような印象を周りに与えてくれる色です。
「最近、お父さん、何だか元気がないなぁ」なんてときは、黄色系のネクタイをプレゼントしてあげれば、父親も元気を取り戻してくれるかもしれませんね。
緑色系
緑色系のネクタイは、「落ち着き」「リラックス」などの色です。ネクタイって仕事をしているとよく自分の目に入るアイテムですから、緑色系のネクタイを身につけるだけでストレスを軽減する効果が期待できます。
最近、お疲れ気味のお父さんや、仕事のストレスで辛そうな父親にぜひプレゼントしてあげて欲しい色です。
グレー系
スタイリッシュで上品な印象を与えてくれるグレー系のネクタイも父親のプレゼントにおすすめですね!特に光沢があるグレーがカッコイイ!
この光沢がないとグレー系のネクタイは地味で暗い印象になってしまいますが、光沢があることで、上品なネクタイに早変わりしてくれます。
ネクタイの柄はこうやって選ぼう
父親へのネクタイのプレゼントに、次はネクタイの柄について考えてみましょう。
ネクタイの柄も、さまざまなものがありますが、基本的には無地、ストライプ、ドット(小さめ)、小紋から選択するのがベターです。これらの柄のネクタイは、ビジネスシーンで使いやすいので、父親は何本同じようなネクタイを持っていても困りません。
小紋、ピンドットなどの小さな柄は、「正統派」の雰囲気があるので、相手に落ち着きや、信頼感を与えます。
反対に、ストライプは革新的で若々しさのイメージです。
ストライプでは、幅が大きく、コントラストが強くなるほど、印象が強くなります。派手なもの、たとえばペイズリー柄などは、ビジネスの場では難しいです。柄が主張しすぎてしまうからです。
ドットが大きいものなど、派手なネクタイは好みが分かれますし、父親の職業によっては使いづらいネクタイになってしまうかもしれません。父親の好みがわかるなら派手めなネクタイをプレゼントするのもアリですが、それがわからない場合は、無地、ストライプ、ドット(小さめ)、小紋から選択するようにしましょう。
柄が小さいネクタイなら誠実さをアピールできる
柄が小さいネクタイは、ビジネスマンなら必ず必要な、真面目さや誠実さを出すことができます。
大口の取引をするとき、製品や企画の魅力を自分の人柄とともにしっかり伝えたいとき、上司と一緒に取引先に伺うとき。誠実で控えめ、飾らない人柄を表したいシーンに、使えるネクタイです。
小さい柄は落ち着きを表します。
このような柄が小さいネクタイを僕は「コンサバなネクタイ」と呼んでいます。責任感がきちんとあって、信頼できる。秩序正しく、行動してくれる。そんなふうに、きちんと見られたいシーンにふさわしいネクタイになります。
「信頼感」が必要な、高額の商品を扱う販売の方や、ホテルやレストランでのサービス、また秩序正しさが必要な経理の仕事などをしてる父親におすすめのネクタイですね。
赤のストライプなら力強さをアピールできるよ
ストライプの柄を選ぶなら、赤と白のストライプのネクタイが、コントラストがはっきりしていいですね!光沢がかかっているなら、なお強さがでます。
堂々と見せたいとき、リーダーとして頼もしさを出したいときなど、組織のリーダーとして人を引っ張っていく印象をだしたいときにぴったりのネクタイです。
大きなプレゼンのときや、檀上に立つとき、チームリーダーとして人に会ったりするときなど、「際立たせたい」場合に使えるネクタイです。
楽天をイチから立ち上げた三木谷さんなんかがこのイメージですね。このネクタイを身につけることで父親は、強さや超然としているリーダーの印象像を周囲に印象付けることができますよ。
派手で個性的なネクタイはプレゼントには避けよう
「この人、ユニークな創造力があるんだな」と、アーティスティックに見えるのが、このような柄のネクタイです。
このタイプは、とにかく「派手」「ポップ」なものが多いですよね。
普通っぽくはないので、デザイナーなどの専門職や自分で何かをつくる仕事をしている父親にはおすすめできますが、一般企業に勤めるお父さんには、ちょっと派手すぎる面もあります。
このタイプのネクタイは仕事や人を選ぶので、堅い職種の父親が突然これを身につけてしまうと、かなり浮いてしまうことは覚えておいてください。パーティなどでも「個性的だな」と思われてしまいますのでご注意を。
ビジネスシーンでは、「違和感」を感じさせる可能性が高いので、プレゼントには基本的にはおすすめできません。
謝罪することが多い父親には紺色の無地がいい
仕事柄、謝罪することが多い父親には、紺色の無地で上質なネクタイをプレゼントしてあげることをおすすめします。
トラブルが起きて、謝りに行かなければならなくなってしまった。ミスをして、お客様にご迷惑をかけてしまった。あるいは、部下ではカバーし切れず、自分も謝罪に同行することになった。
そんなときは、紺色のネクタイが間違いなく使えます。
かつて消費者に迷惑をかけた企業のトップが、記者会見でオレンジ色のネクタイをしていることがありました。社会の反発は収まらず、「あのネクタイは何だ!本当は謝る気持ちなんてないんじゃないか?」と叩かれ、再度謝罪会見をすることになりました。
TOKIOの山口くんに関する謝罪会見のときは、徹底して黒のスーツに黒に近いネクタイを使用していましたね。
もちろんネクタイだけが原因ではありませんが、会見の不手際をネクタイが助長するケースは多々あります。
普通のサラリーマンがいくら謝罪とはいえ、普段使いに黒色は使用しにくいと思いますので、謝るときは「紺のネクタイ」の一択になるんですよね。
青色か赤色のネクタイは間違いなく使えるよ
父親にネクタイをプレゼントしたい方に、おすすめのネクタイの選び方をお伝えしてきましたが、いかがでしたか。
ネクタイというものは本当にさまざまな色やデザインがありますので、プレゼントを選ぶときもいろいろな選択肢がありますが、ビジネスシーンで使えるかどうかという目線で選択すると、赤色と青色のネクタイは何本持っていても困りません。
情熱といえば、赤です。赤なんて派手だから持っていない、という声もよく聞きますが、お父さんも必ず赤いネクタイを一本は持っておいた方がいでしょう。「情熱」が必要のない仕事なんてないからです。
また、同じ赤でも、えんじ色などの暗い色が混じってくるものは、情熱の中に落ち着きも含まれます。
一方、冷静さで象徴的なのは、青です。
青系の色は、ご紹介してきた通り、誠実さや穏やかさを示します。青でも、水色に近くなってくると、明るいイメージをつくり出すことができます。冷静だけど、明るさも出したい、というときは水色を選んでみてください。
今回、ご紹介したネクタイの選び方の基本を抑えながら、そこにあなたの好みやセンスを付け加えて、ぜひ素敵なネクタイを父親にプレゼントしてあげてくださいね!
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