過干渉・過保護な母親に育てられた娘は「自我」が育たない。うまくやっていくためにはどうすれば?

「過干渉・過保護な母親が嫌い!」という方に、そんな母親とうまくやっていくための考え方をまとめました。

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過干渉・過保護な母親は「母親」という役に執着している

過干渉・過保護な母親はたいてい、「母親」というアイデンティティーしか持っていない女性です。

自分に自信を持てるキャリアがあったり、家庭以外のところで自己をきちんと確立していたり、あるいは自分を評価してくれる旦那といい夫婦関係を築いていれば、それほどまでに「母親」という役に執着する必要はありません。

原因は何であれ、子供に過干渉・過保護な母親の人生はどこか虚しい。そこで、そんな母親はその虚しさを埋めようと、子供に執着し、それが母親としての深い愛情だと信じてしまいます。

子供に口を出させない

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たとえば過干渉・過保護な母親は、頼みもしないのに娘の部屋を掃除して、娘が取っておいたものを、勝手に捨ててしまうことがあります。

これに対して娘が「プライバシーの侵害だ!」と抗議したとしても、そんな母親はきっとこう答えます。

「ママが何を見たっていうの?何を探したっていうの?部屋が散らかっているし、あなたは忙しそうだから、手伝ってあげようと思っただけでしょ。あなたのために片づけてあげたのに」

母親にこんなふうに言われてしまったら、自分の本当の気持ちなどは、口に出せなくなってしまうでしょう。過干渉・過保護な母親の自己は、まさに「子供を愛する母親」というのが軸になっていて、自分の行動が子供にとっては「善意の押し売り」になっていることなど、絶対に認めようとしません。

娘は母親とぶつかりあって「自我を確立」する

娘が健全かつ正常に成長していれば、お互い口では何と言おうと、深いところで母親と娘は結び付いているものです。

娘が両親の実像を知り、自分の価値観と両親の価値観の違いに気づき始めたとしても、問題や疑問、打ち明け話があるときにまず頼りにするのは、やはり母親です。

十代の娘は、自分が身体的、精神的、社会的、そして知的に変化しているということを認めてもらうために、母親と闘おうとするのです。

自分はもう子どもではない、そして母親にもそのことを認めてもらいたいと。

これは娘が自我を確立するために欠かすことができないプロセスです。こうしたことを通じて、母親は世間とはこういうもの、と教え、娘は自分の能力を試し、自分自身の価値観と理想を作り上げていきます。

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そして、どういうときに世間と妥協し、どういうときに世間に挑戦すべきかを悟っていくのです。こうした成長は心のなかだけではできません。誰かにぶつけて、反発を返してもらいながら体得していくしかないのです。

娘がこうした相手に母親を選ぶのは、二人の愛情の強さを信頼しているから。喧嘩をしてお互いにうろたえることがあっても、それは愛情を土台としており、深刻なことは何もありません。

過干渉・過保護な母親に育てられると「自我」が育たたない

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過干渉・過保護な母親は、娘のこのような自我の発達を妨害します。

母親自身もしっかりした自我を手に入れそこなっているために、世間というものに怯えているケースがほとんどです。そのためか友人も少なく、自分が怖くてできなかったことを娘にさせまいとします。

そして過干渉・過保護に育てられた娘は、思春期に経験すべき母親との葛藤を経験してこなかったため、その抑圧された怒りは二十代・三十代になって一気に爆発します。

しかし、そのときには母親と娘の関係はもはや、健全で前向きな戦いはできなくなっている場合がほとんどです。

「過干渉・過保護な母親」とうまくやっていくために

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もしあなたの母親がこのタイプの母親で、自分自身も世間から孤立していることに悩んでいるなら、他人との付き合い方を変えて、心の支えになるような人間関係を築くように努力していく必要があります。

はじめはうまくいかないでしょうし、怖いと感じるかもしれません。しかし、人生に他人を招きいれて、自分の心の声に正直になって発言したり行動したりすれば、しだいに勇気がわいてくるはずです。

過干渉・過保護な母親とうまくやっていくためのヒントにしてください。

実行は「できることから」

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過干渉・過保護な母親とうまくやっていくために、何はともあれ、実行は「できることから」やるようにしましょう。

何かを達成するためにはいつも試行錯誤が不可欠なように、母親から離れるためにも訓練が必要です。もし子供のときにそのチャンスがなかったのなら、大人になった今からでも遅くはありません。

小さな成功を重ねていけば、つぎに挑戦するときの恐怖は薄らいでいきます。

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いちいち目くじらを立てない

過干渉・過保護な母親とうまくやっていくために、つまらないことで母親と口論するのはやめましょう。言い争いに勝とうとするのをやめましょう。

そんなことをしても、自己嫌悪の泥沼に深くはまり込むだけです。

自分を取り戻すために、母親に依存している状態から抜け出す必要があります。つまらぬ口論で自分を見失うことがなくなれば、以前ほど母親の影響を受けずに済みます。

「事後報告」でいく

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心配性で過保護な母親を持つ、ある若い女性のアドバイスです。参考にしてください。

「何事も、途中の段階では母親には話さないようになりました。全部事後報告にするんです。今も仕事のことは話していません。違う部署に異動するかもしれないのですが、もしそんな話をしたら、『それはあなたにとっていいことなの?』とか『一番いい選択なの?』と来るでしょうし、それがわたしにはすごくストレスなんです。以前はお互いに相手をののしり傷つけ合っていましたが、今はそこまではいかないようにしています。」

母親と口論になったら散歩にでかける

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何が起こっているのかを一人になって冷静に考える時間を持つために、散歩に出かけてみましょう。

自分の反応と母親の反応のあいだに、一線を引くべきです。あなたの感情はあなたの感情なのですから、その感情は大切にする必要があります。

自分の感情を受け入れることができれば、自然と心の傷は癒され、少しずつ成長することができます。自己否定するのをやめ、自分の判断力をもっと信頼するようにしましょう。

理論的に分析してみる

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つまらないことで母親と口論してしまったら、あとから状況を分析してみましょう。もちろん、これは頭で考えた母親離れであって、感情的にも母親からすぐに自由になれるわけではありません。

感情的に母親離れするためには、何年、何十年もかかるかもしれません。

過干渉・過保護な母親との関係に悩んでいる女性のなかには、罪悪感や苦しみといった感情を完全に克服することなど、絶対にできないという人もいます。

ですが、もし感情の泥沼から片方の足だけでも抜け出すことができれば、少なくとも、ほっと一息はつくことができるはずです。

過干渉・過保護な母親との関係に悩む方に伝えたいこと

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不安はきちんと向き合わないかぎり、消え去ることはありません。

これは母親との関係においても同じことです。

不安とともに生きてはじめて、それと向き合い、乗り越えることができます。人生を台無しにしているのは、もはや母親ではなく、自分の臆病な心なのです。

今まで抑えられてきた自分の気持ちに気づく過程で、きっと不安や後悔、罪悪感を覚えますが、母親の過干渉・過保護に境界線を引き、自分は正しいことをしていると納得することができれば、ずいぶんと気持ちは楽になるはずです。

もしこれまでずっと「したい」からではなく、「しなければならない」という義務感から、毎日母親に電話してきたなら、このところ忙しいから週末だけ電話すると母親に伝えましょう。

「わたしが死にかけているのに誰も気づいてくれなかったらどうするの!」などと母親がすごい剣幕で脅かしてきても、絶対にひるんではいけません。

自分自身の気持ちにもっと目を向けるようにしましょう。母親に自分を主張して境界線を引いたあとの心の苦しみが大きければ大きいほど、長い間自分を抑制して生きてきたということです。

自分だけの物理的なスペースを確保することが、自分のアパートでも、鍵付きの日記帳でもかまいません。それが人生を変えるための第一歩になります。

母親を嫌いになる5つのケース

過干渉・過保護な母親を持つ娘に限らず、母親との関係に悩む方はたくさんいらっしゃいます。

「実は、母親が苦手なんです」

「母の目が気になって、何をしていても母の顔色をうかがってしまいます」

「自分に自信がもてないのは、あの母のせい?」

積もり積もった母親に対する恨みつらみ、愛と憎しみ、奇妙な罪悪感、彼女たちの悩みの根っこに、母親との関係が深く影を落としているのです。

ここでは、娘が母親を嫌いになるさまざまなケースを詳しくご紹介しています。

続きはこちら>>母親が嫌いな人へ。あなたの人生が辛い原因はその母娘関係にある

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