親子のスキンシップはもちろん大切ですが、夫婦のスキンシップもとても大事なことですよね。
スキンシップとは、言葉のない愛情表現で、とても素敵なこと。
なのに、付き合い始めて恋人でいるときは手をつないだり、腕を組んでいたカップルが、どうして結婚して何年かたつと、スキンシップがなくなってしまうのでしょうか。
そこで今回は、夫婦のスキンシップがうまくいっている人たちにインタビューして、そのコツを聞いてみました。
夫婦のスキンシップは、夜の夫婦生活にも大きな影響を与えます。
夜の夫婦生活がない=夫婦の危機 です。
夫婦のスキンシップがないと悩まている方はぜひ今回の記事を参考にしてください。
目次
夫婦のスキンシップをこうやって増やしました
スキンシップがなく、夫婦関係がうまくいっていない人たちに聞いてみました。
まず、妻たちに聞いてみると、「旦那と何年も手をつないだことがない」という答えが圧倒的に多かったのです。
一方、旦那たちにもいろいろ聞いてみたら、何と、旦那たちは妻に手を握ってもらいたがっているのです。
「妻は子供のことばかりで、俺のことなんてかまってくれない」
まるで、駄々っ子の子供のようなことをいうのです。
そう、妻は旦那からスキンシップがほしい、旦那たちは妻からスキンシップしてほしい。お互いに心の中ではそう思っているのに、「恥ずかしくて今更。。」
または、夫婦関係がうまくいかないこともあって、本当は夫婦のスキンシップを大切にしたいのに、それを素直に表現することができない。
これが現状なのです。
では、夫婦のスキンシップを増やすことに成功した人は、どのようなことをしていったのでしょうか。
さりげなく肩をマッサージ
(裕子さん36歳、旦那さん39歳のケース)
うちは時間が不規則な仕事をしているので、夜中や朝方帰ってきたりで、食事をしてもすぐにリビングでゴロンとなるので、夫婦の会話もゆっくりできなかったんです。
旦那も疲れているので夫婦生活も減ってしまって。。。
このままだと夫婦の愛情が薄れていくんじゃないかと不安でした。何しろ、うちの旦那はぶっきらぼうで自分から愛情表現をするタイプでもないし。。
で、私は肩をマッサージしてあげたり、背中を服の上からでなく素肌に直接触れてマッサージしてあげることにしたんです。
こっちも疲れているけど、これがスキンシップになっていて、気持ちがいいのかそのまま寝てしまうこともあるけど、たまに、旦那から求めてくれることも少しずつでてきました。
夫婦のスキンシップって大事ですよね。これがなくなってしまったら、夫婦生活もなくなってしまいます。きっと。
スキンケアオイルで旦那の顔をマッサージ
(美香さん32歳、旦那さん35歳のケース)
私はスキンケアのためにいろいろなマッサージクリームやオリーブオイルを試しに使ってみるのが好きで、自分でもミネラルウォーターにヒアルロン酸を入れて作ってみるなど、かなりこだわりがあります。
食後にワインを飲みながら、テーブルにいろいろと並べて手や足をマッサージします。この時間こそ私にとってぜいたくな大切にしたいひと時なのです。
そして、オイルたクリームが残っている手で、旦那の顔もマッサージしてあげます。そんな長い時間はやりません。残っているオイルでやるんですから(笑)
でもそのちょっとの時間でもいいんです。旦那はとてもうれしそうに顔を差し出してきます。
夫婦のスキンシップって、こういうちょっとしたことから始まるんじゃないでしょうか。
食事のときに隣に座る
(沙織さん45歳、旦那さん43歳のケース)
子供も大きくなり、外で友達とご飯を済ませて帰ってくることも多くなってきたので、夫婦二人で食事する時間が増えてきました。
コロナが始まる前までは、互いに向き合って食事をしていたんですが、この機会に並んで食事をする習慣に変えてみたんです。
たったそれだけのことなんですが、ちょっと肩が触れ合ったり、何だか夫婦の会話も増えて、夫婦関係がよくなってきました。
それからですね。旦那が、外出するときも、手をつないでくれるようになったんです。もちろんいつもという訳ではないですが(笑)
よく世間ではこう言われていますよね。席は向かい合って座ると対面する形になるので、そういう意識がなくても人は無意識にその人と対戦モードになってしまうと。
なので、夫婦のスキンシップがないと悩まれている人は、夫婦の食事の位置を工夫してみてはいかがでしょうか。たったそれだけのことですが、案外効果が大きいかもしれませんよ。
夫婦の会話を増やした
(安奈さん30歳、旦那さん38歳のケース)
私たち夫婦も普段からあまりスキンシップがなかったので、なんだか毎日寂しい生活を送っていました。
そんな状況を少しでも改善したいと私が取り組んだのがまずは夫婦の会話を増やすことです。
スキンシップももちろん大事なのですが、その前にそもそもの夫婦の会話がないと、幸せな家庭を築けません。
子供や家計のことなので喧嘩をして口を利きたくなかったり、旦那は旦那で仕事でストレスを抱えて帰宅が遅くて、お互いに時間がすれ違ってしまって、ますます会話がない悪循環でした。
そんなときたまたま、息子が野球をはじめて旦那と野球の番組を見るようになりました。旦那のプロ野球観戦が大好き。
そのうち、私もひょんなことからある選手を好きになったのです。
すると旦那も、私がキッチンにいると「次だよ。今、満塁、君の好きな選手がでるよ!」と大きな声で呼んでくれたり、旦那と息子が「やった!」と手をたたいて、その流れで私を抱きしめてくれたり。
ここで学んだことは、相手の興味があることも大事にしてあげること。
決して、自分のばかり話さないこと。
旦那も口数が増えて、夫婦の会話、スキンシップがどんどん増えていきました。
関連記事>>夫婦の会話がない!夫婦なのに寂しいという人にオススメ!この4つを意識したら必然と会話は弾みだします!
スキンシップがないと夫婦生活にも大きな影響がでる
夫婦のスキンシップを復活させた4名の方のお話をしてきましたが、いかがでしたか。
みなさん、スキンシップを増やすために、いろいろな努力をされていますね(^_-)-☆
ここで一つお伝えしておきたいことは、スキンシップがないことによる夜の夫婦生活への影響です。
いうまでもありませんが、「スキンシップがない=夜の生活もない」という構図になりがちです。
夫婦生活がなくそれが原因で離婚問題に発展してしまうケースは、実はとても多いのです。
極端な話、結婚したとたんスキンシップがなくなり、夜の営みもなくなってしまう夫婦も少なくありません。
結婚前に無理をしていたのか、いつでもできるという安心感からする必然性がなくなってしまったのか、それは夫婦それぞれでしょうが、特に多いは妊娠・出産がきっかけになるケースです。
こちらの記事→産後に旦那嫌い!気持ち悪い!イライラする!1299名のアンケート結果発表!そのときの旦那の気持ちは?
にも書きましたが、産後に旦那のことが嫌になってしまう人が、とても多いのです。
産後にスキンシップがなくなり、夫婦生活もどんどん疎遠に。。
夫婦のスキンシップがなくなってしまうことは、将来の離婚問題にも発展しえる問題、「スキンシップなんてなくてもいいや」と決して甘くみないでくださいね。
関連記事>>旦那とエッチしたい方へ。したいなら「セックス=挿入」の固定観念は今すぐ捨てよう。
夫婦のスキンシップが増えると「幸せホルモン」がでる
そもそも、スキンシップが多くなるとどんな効果があるのでしょう?
これ改めていうまでもありませんよね。
スキンシップというものは人を幸せにする「オキシトシン」というホルモンを大量に分泌してくれます。
夫婦関係においては、具体的にはこんな効果があります。
- 幸せな気分で毎日を過ごせる
- ストレスが減るので夫婦関係がよくなる
- 相手への信頼感が増す
- 社交的になって元気になれる
- 夫婦で前向きに生きていこうという気持ちになれる
スマホを触る時間がどんどん増えている今の時代、夫婦に限らず、世の中のスキンシップはどんどん減少して、現代のひとたちは、「オキシトシン不足」に陥っている人がどんどん多くなっています。
あなたたち夫婦もそんなことありませんか?
お互い同じ空間にいるのに、スキンシップはそっちのけで、お互いそれぞれのスマホを触っていませんか?
それでは夫婦関係は一向によくなりません。
そんな人は今回ご紹介した内容を参考に、スマホを少し横において、相手とのスキンシップをもっと大事にしていってくださいね。
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旦那が嫌い。旦那にイライラする。旦那がむかつく。という世の妻のために。
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