
2歳児が寝ない!そんな悩みをもつあなたにこの記事を贈ります。
2歳児が寝なくて毎日の寝かしつけがストレスの奥様は必見ですよ~。我が家の寝かしつけ方法をご紹介します。簡単な方法で寝かしつけがスムーズになりました。
育児の中でも子どもの寝かしつけは一番といってもいい難関ですよね。その中でも今回は「何をしてもいや!口を開けばイヤ!」イヤイヤ2歳児の寝かしつけにスポットを当ててお話をします。
2歳は子育ても一層大変になってくる年齢、我が家も2歳になる娘がいますが、赤ちゃんのときとはまた違って、その寝かしつけは違った意味でまた大変です!
そんななかイヤイヤばかりする2歳児をどのように寝かしつければいいのでしょうか。
我が家も以前は娘の寝かしつけに苦労していましたが、この方法を始めてから寝かしつけがだいぶスムーズになりましたよ!
2歳の子供が寝ないことにお悩みの方にこの記事を贈ります。
寝かしつけできない旦那をお持ちの方にも参考になる記事ですよ(^_-)-☆
目次
2歳児が寝ないとストレスがたまる理由
今回は我が家が実践して効果のあった2歳児の寝かしつけ方法をご紹介していくのですが、寝かしつけって冗談抜きで世のママたちが一番イライラしてしまう育児の一つではないでしょうか?
うちの妻もよく口にしております。

僕は普段から寝かしつけをするのでこんな事はまったく思わないのですが、普段、寝かしつけをしない旦那から見るとこんな風に思っているかもしれません。

「寝かしつけって横で一緒にゴロンってしてるだけじゃん。それの何がしんどいわけ?」
こんなことを口にする旦那には殺意を覚えますよね!寝ない子供を相手するのがどれだけストレスがかかる行為なのかをまったくわかってなーい!
例えば、うちの妻は寝ない2歳児を相手にしているとこんな事を考えてイライラするといいます。
- やらなければいけないこと、例えば家事が進まない
- 観たいドラマを見逃す(録画は嫌でリアルタイムで観たいそうです)
- 夜はほっこりとコーヒーでも飲もうと思っていたのにその時間がなくなる
この内容だけを見ると、寝ない子供を相手にする苦労を知らない旦那は、「へ?観たいドラマ?コーヒ飲みたい?何じゃそれ」と悪態をつきそうなものですが、それもまったく理解がおよんでいません。
丸一日、イヤイヤ全開の2歳児と過ごしてきたママたちは、子供が寝る時間帯にはもう心身ともにクタクタなのです。なので、その疲れをためないために、このほっこりタイムは長い目で見てとっても重要な時間になるんです。

イヤイヤ期を相手するのがどれだけしんどいことなのか、この記事を読めばすぐにわかる!(汗)
2歳児のイヤイヤ期の特性とは?

さてここで睡眠とは話がちょっとそれますが、寝ない2歳児の心境を少しでも理解するために、2歳児特有の「イヤイヤ期」がどんなものかあらためて整理しておきましょう。
そもそも2歳児特有の「イヤイヤ期」って何なんでしょうか?このイヤイヤ期は、0~1歳の赤ちゃんのときの育児とはまた違ったストレスが妻に襲い掛かります。
実際に我が家の2歳の娘も口をひらけば「イヤ!!」とりあえず「イヤ!」これでもかってぐらい「イヤ!!」。そんな娘に妻のイライラもとどまるところを知りません。
普段はそんなイヤイヤに「そうなの?イヤなんだね」と冷静に対処する妻も、娘のあまりのイヤイヤ連発に堪忍袋の緒が切れ「じゃ好きにしなさい!!」と声を荒げる場面も多々あります。ここまで妻をイライラさせる2歳児のイヤイヤ期一体。。(汗)

イヤイヤするのは成長の証
「イヤイヤ期」って皆さんご存じの通り、子どもが本当にイヤだったり、ママのことを嫌っているとかそういうことではないですよね。
「いやいや」という言葉や行動は自分という存在を意識して、自分の考えや思っていること、感じていることが主張ができるようになったという証なんだそうです。 つまり、自己主張とか自我が強く芽生えてきているということです。
イヤイヤ言うことは子どもが成長しているってことなんですね。
生まれたばかりの頃はママに全面的に甘え依存して大きくなった訳ですが、2歳になる頃には心も大きく成長し自分の思いを伝えたくなるんです。
いやいやは子どもが成長した証。 そう思えば、少し気が楽になりませんか? 言葉で十分に伝えることができない年齢、子ども自身も上手く伝えることができないことが歯がゆいんです。なので「イヤ」ということで自分の思いを伝えている訳なんです。
「イヤイヤ」という言動は決してママを困らせようとして言っている訳ではないんですよね。


2歳児が寝ない具体的な理由
では、ここからは具体的に2歳児がなぜ寝ないのか、その理由を見ていきましょう。
2歳児ともなれば、夜は寝るものと頭では十分理解していますので、赤ちゃんが寝ないのとはまた違います。
2歳児が寝ない理由は大きく次の2つに分けられます。

または、

「まだ寝たくない」の場合は、たとえば「もっと遊びたい!寝るのがもったいない!」という思いのため。皆さんも小さいときはそうでしたよね。毎日毎日、遊んで遊んで遊びまくるのが楽しくてしょうがなかったはずです。
大好きなママとパパとまだまだいっぱい一緒にいろんなことを楽しみたいのでしょう。
「なんだか寝れない」、大人でもありますよね。疲れて眠たいのに何だか眠りにつけないってことが。これは子どもも同じなんです。なんだか寝れないってことで機嫌も悪くなってくるんですよね。
もっと掘り下げて寝ない理由を見てみましょうか。
体力がついてきたから
改めていうまでもないかもしれませんが、子供は2歳ぐらいになると0~1歳のころと比べて、格段に体力がついてきます。
なので、お部屋の中でちょこちょこっと遊ぶぐらいなら全然体力を使わないので、夜になっても子供は眠くなりません。
遊びの楽しみを覚えるから
さきほどもお話した通り、2歳ぐらいになると物事の本質がちょっとずつ見えるようになり、遊び方もちょっとずつ本格的になってきて、0~1歳のころと比べて、いろいろと楽しい遊びを覚えだします。
なので「まだ遊びたい!」という欲がとても強くなります。
そしてそこにイヤイヤ期もからんでくるので、ママパパが「もうおしまい!寝ますよ!」と伝えても、必殺技の「いやいやいや~」をこれでもかってぐらい繰り出してくるんですよね(汗)
親としては楽しんでる姿を見るのは嬉しいんだけど、でも早く寝てもらって大人だけでほっこりしたい気持ちにもなるんですよねぇ。
お昼寝が長すぎる
2歳児になると体力がついてきますので、あまりにもお昼寝が長すぎては、もちろん夜が寝れない状態が出来上がります。
うちの子供は元気が有り余るタイプで、あまる昼寝をしないタイプだったのですが、それでも昼寝をした日はやっぱり夜の寝つきが悪かったですね。
特に16~17時ぐらいに昼寝してしまうと完全にアウトでした。
寝かしつける具体的なコツ!2歳児の特性を生かせ

ここまで2歳児のイヤイヤ期の特徴と寝ない理由をお話してきました。では、それを踏まえた上で、我が家がやっている2歳児を上手に寝かしつける方法・コツをご紹介します。
寝ない2歳をどのようにして寝かしつければいいのか!

具体的には、晩御飯を食べる、歯をみがく、お風呂に入るなどの寝る前の生活習慣をルーチン化させてしまうのです。
大まかでいいので、食事の時間、歯をみがく、お風呂タイム、就寝時間を決めてしまいしょう。
そしてそれを子どもに見える化しましょう!これがとっても大事です。

こんな感じで絵で描いてみましょう。
例えば、我が家の寝るまでの順番は、こんな感じです。
- ご飯を食べる
- お風呂に入る
- 歯をみがく
- ねんねする
子どもが内容が解るのなら特別な絵心は必要ありません。
うちの妻もサクサクっと作成し、娘が見やすい位置に張り出しました。そして、この絵を見ながら夜はこの順番で生活するからねと説明したんです。
するとどうでしょう。娘はこの表を見て、自分が次は何をするのか楽しそうに口にだすようになったんです。
「次はお風呂―!そしてねんねーしよー!」って。これを見るようになって明らかに娘の寝つきがよくなりました。


スムーズに寝室に誘導できるようにしよう
2歳ぐらいのイヤイヤ期の子どもはとりあえず「決めたことを決めた通りにやりたい」という主張がとても強くなる時期です。例えば子どもに服を着せようとしたけど急に「イヤ!!」って言われることないですか?
これってこういうことなんです。
子どもの中で「とてもこまかぁ~い!」順番が決まっているんです。
例えば、先に右手を通して次に左手という順番で服を着る。先にズボンから履くなど。右手と左手の順番が逆になっただけでアウトです。イヤイヤが発動します(笑)
自分でルールを決めてそのルール通りに行動しようとしているんですね。そうやって規則性を学んでいるんです。
なので寝かしつけもこれを応用することがとても大切。寝かしつけまでのルール、順番を見える化し子どもに伝えることです。
でもそこはまだ2歳児、言葉だけで伝えても寝ることのルール、順番をすべてを覚えることができません。なのでそこは見える化してあげようということなんです。
そうすることで子どもの中で寝るまでの順番が解りやすくなり、寝室までスムーズに誘導できるようになります。

寝る前の合図を設けてあげよう

多くの子供の寝かしつけで効果的なのが絵本の読み聞かせです。絵を見ることで目を使いますし、想像力が働いて頭も使うので疲れるという効果があります。
また、ママやパパの声を聞くことで、精神的に安心しますので寝やすくなります。 我が家は寝室に絵本棚を置いて、娘が好きな絵本を選べるようにしています。「今日はどの絵本にしよっかなー」って楽しそうに絵本を選んでいますよ。
絵本じゃなくてもいいですが、寝室で子どもが楽しめることをルーチンに入れましょう。
そして、この「絵本を読み終わる」タイミングが、消灯の合図になるんですね。

我が家は、絵本を読み終えたら、次は部屋を暗くして娘が楽しかった日の思い出話しをしてあげるようにしています。
特別に遊園地に行った日のこととか、大好きな従妹と遊んだ日のこととか、そんな幸せな話しを聞いているうちに娘は眠りにつくのです・・。
と、ここまで、2歳児が寝ないときに我が家が取り入れた寝かしつけの方法をお話してきましたが、そもそも寝ない理由でも述べたようなことを次のとおり生活習慣として改善することも、もちろん効果がありますよ。
いっぱい遊ばせて体力を消耗させよう
2歳児をすんなり寝かせるために、もう基本中の基本です。
とにかくいっぱい遊ばせて体力を消耗させる。
これが何より一番です。
雨の日や夏の暑い日に外で遊ぶのは無理な日もありますが、気候のいい日はとりあえず外で元気に遊ばせましょう。毎日、外に連れ出すのは大変だとは思いますが、ここは2歳児との勝負です。
夜に早く寝てほしいなら、日中にできるだけ子供の体力を削り取ってしまいましょう!(笑)
早寝早起きを習慣づけよう
寝ない2歳児を早く寝かせる対策として、これも超基本的なことなんですが、そもそも早寝早起きが習慣づいていますか?
我が家はこれに関しては当たり前にできていて、子供は7時までには起こして夜は8時までには寝かせるように習慣づけています。
よく2歳ぐらいの子供を連れて、20~21時ぐらいにイオンなどをぶらぶらしている家族を見かけるのですが、その光景を見て「お宅のお子様はいったい何時に寝るのですか?と聞きたくて仕方がありません😱
2歳児も例外なく、子供は両親の行動の影響を受けます。早寝早起きの習慣を親も率先して身につける必要がありますよ。
お昼寝させないのもあり
2歳児によって体力差がありますが、あまり日中に眠たそうなそぶりを見せないのなら、無理に昼寝をさせる必要はありません。
うちの子も基本、昼寝をあまりしないタイプなのですが、それでも遊び疲れた日は夕方の16時ぐらいに寝ようとするので、できるだけ寝かせないようにしています。
「がんばれ~起きろ~」って感じですね(笑)16時なんかに昼寝したら絶対に夜に寝れなくなりますから。
あまりにも眠たそうなときは30分だけ寝かせて、すぐに起こすようにしていましたよ。
2歳児が寝ないときの対策まとめ

我が家の2歳児の寝かしつけ方法をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
最後にもう一度重要な点をまとめておきますね!
- イヤイヤ期の特性をまずは理解しよう。その特性は「規則性の学び」です。
- 寝るまでの行動をルーチン化してスムーズに寝室に誘導しよう
- ルーチン化したものは子供にも見えるようにしてあげよう
- 基本的なことだけど、日中は存分に遊ばせよう
- 早寝早起きを習慣づけよう
2歳児は生活のルールを愚直なまでに守ることによって規則性を学びだす時期です。



例えば今日着ていく洋服を選びようなときでも、大人ならその日の気候やどこに出かけるかなどいろいろな情報を持って「今日はいつもより冷え込むから上着を着ていこう」などの状況判断ができますが、2歳児にはそんなことは求めるのは無理というものです。
その日の気候など2歳児には判断ができません。なのに親の判断でいつも着ない上着をいきなり着させられる。
いつもとちがうことをいきなりさせられる。

そりゃ「イヤ!!」となるというものです。2歳の子どもは必至にルールや規則性を学ぼうとしている時期なんですから。
寝かしつけについてもこのことを念頭において寝かしつけを行ってみてください。
スムーズに寝室に誘導できるようになれば、子供にも無駄なストレスがかからず、ゆっくりと眠ることができるようになりますよ!
どうしても寝ないときは…
「何をやっても寝ない!」。時にはそういう日もあるでしょう。 そんな時は一旦諦めて、そのまま寝る部屋でそっとしておいてみてください。
子供なんですから、朝までずーっと起きている、なんてことはありません。 眠くなれば勝手に眠ってくれます。1日ぐらい寝るのが遅くなったところで子どもの成長に大した影響はありません。
どうしても寝ない、そんな時は諦める。
それが育児へのストレスをためないコツです。イライラばかりしても仕方ありません。 イヤイヤ期に入ったら、一歩引いて「ま、いっか。」を合言葉にしてみてください。 しつける時にはしつける、諦める時には諦める、そのメリハリが大切になってきますよ!


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ご飯を食べない2歳児にはこの対応を
「グズグズしてなかなか食べない」
「遊びながら食べる」
「ちょっとしか食べない」
「とにかく時間がかかる」
子供がなかなか寝ない!の次に子育てママを困らせるのは、ご飯に関することですよね。ママにとって子供の食事に関わる悩みはつきません。近頃では小学校でも給食時間中に全部食べれない児童が増えているそうです。
我が家の娘も2歳当初はあまりご飯を食べずいろいろと心配したものですが、ここでご紹介することを意識しながらご飯を食べさせるうちに、好き嫌いも減りいっぱいご飯を食べるようになってきました。
幼少期の食事に悩む方はぜひ参考にしてください。


要チェック!>>2歳の子供がご飯を食べないときはこの対応を。モリモリ食べるようになるよ!
子育てでイライラしない考え方・解消法をまとめました

夜はゆっくり眠れない。子供は言う事を聞かない。座って食事をする時間もない。
自分のためにお茶を飲む時間も、おしゃれをする時間も、ゆっくりお風呂に入る時間もない。
本当に子育ては、思い通りにいかないことの連続ですよね。
子育てで感じてしまうイライラという感情は、いったいどのようなものなのか。子供や旦那、家族に対してカッとなってしまったとき、どうしたらいいのか。
ここでは子育てのイライラに悩む方向けに、よくあるイライラしてしまうシーンへの対処法や、イライラの感情を瞬時に抑える方法などをご紹介していきます。
忙しいお母さんたちが日々を過ごす中で、ついわいてきてしまう怒りを感じたときに、少しでも明るいほうに向かえるようなヒントにしてみてください!
続きはこちらへ>>子育てでイライラしない方法とは?解消法は「〇〇すべき」という考えを今すぐ投げ捨てることです!
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旦那が嫌い。旦那にイライラする。旦那がむかつく。という世の妻のために。