
旦那がすぐに怒るのはなぜ?
売り言葉に買い言葉の夫婦の不毛な争いをやめるには?
今回は「旦那がすぐに怒る理由」と「売り言葉に買い言葉の夫婦喧嘩をやめるために意識したい5つのこと」をご紹介します。
目次
すぐに怒る旦那に妻はストレスがいっぱい

怒るか、決めつけでコミュニケーション終了、ちょっと気にいらないことがあると、すぐに「俺に命令するな」だの「うるさい」だの怒りだすからイヤ。
旦那に対して、そんな気持ちを持つ妻も多くいます。
怒られたり、決めつけられたりした場合、それ以上、話し合いを進めても喧嘩になるだけ。
そんな、すぐに怒る旦那を持つ妻は、そこで仕方なく引き下がります。
そして夫婦のコミュニケーションはそこで途絶えてしまうわけです。
怒らせないように気をつかい、それでも怒られて、言いたいことを言えずにいる妻の心はストレスでいっぱいです。
そして、旦那に対するたまりにたまったストレスが、ある日、突然、爆発するのです。
旦那がすぐに怒るのはなぜ?
それにしても旦那がすぐに怒るのはなぜなのでしょうか?
多くの夫婦の場合、だいたい次のような流れで会話が始まり、旦那がすぐに怒るという構図が出来上がります。
妻が攻撃 ⇒ 妻は自分が攻撃したとは思っていない
⇒旦那には「いきなり」と感じられる ⇒ 旦那からの反撃(妻から見てすぐに怒る)
※このとき、旦那は闘争本能が働き、妻より上に立とうと、強力に反撃します。
⇒「うるさい!」「お前は黙ってろ!」(喧嘩打ち切り)
⇒妻が少しでも言い返そうなものなら「だれに食わせてもらってると思ってるんだ!」
⇒妻は不完全燃焼、ストレスとなって心にたまる。
このように、旦那がすぐに怒るのは、「あれやってよね」「この前お願いしたじゃん」と、妻からすれば普通のつもりでした会話が、旦那にとっては、妻から攻撃された、と認識するからなんです。
売り言葉に買い言葉の否定スパイラルに陥らないためには

夫婦喧嘩は犬も食わないなどと言いますが、喧嘩ばかりの夫婦関係はやはり円滑とはいえません。
旦那がすぐに怒るとはいえ、それに妻が対抗しだすと、お互いへの否定はエスカレートし、一発即発の状態が続きます。
その喧嘩はまったく中身のない、売り言葉に買い言葉の不毛な争いに。
売り言葉に買い言葉の夫婦喧嘩をやめるには、どういったところを意識すればいいのでしょうか。
ここでは、売り言葉に買い言葉の夫婦喧嘩をしないために、意識した方がいいことを5つご紹介します。
言動から悪意を読み取らない
売り言葉に買い言葉の夫婦喧嘩にならたいために、意識したい1つ目のことはこれです。
相手の言動から必要以上に悪意を読み取らないこと。
対立する相手の言動は、たとえ相手が無意識におこなったものであっても、裏に悪意があるように思いがちです。
必要以上に相手の言動から悪意を読み取ることはやめましょう。
よりショックを与えようとしない
売り言葉に買い言葉の夫婦喧嘩にならたいために、意識したい2つ目のことはこれです。
よりショックを与えようとしないこと。
夫婦喧嘩が激しくなると、当たり障りのないやりとりは消え、互いに傷つけ合うような、ショック度の大きい言葉の応酬が始まります。
しかしこれでは、夫婦関係を良好にするような前向きな話し合いにはなりません。
相手によりショックを与えようとして、汚い言葉を使うのはやめましょう。
必要以上に非難しない
売り言葉に買い言葉の夫婦喧嘩にならたいために、意識したい3つ目のことはこれです。
必要以上に非難しないこと。
「あなたはいつだってそうなんだから!」「おまえこそ!」と、互いを非難しあっていては、相手の言い分に耳を傾けることができません。
必要以上に相手を非難することはやめましょう。
勝つか負けるかの喧嘩にしない
売り言葉に買い言葉の夫婦喧嘩にならたいために、意識したい4つ目のことはこれです。
勝つか負けるかの喧嘩にしないこと。
夫婦喧嘩が激しくなると、最初の「喧嘩した原因」はどこかに行き、どっちが勝つか、どっちが負けるかを、決めようとする喧嘩になります。
夫婦喧嘩は今後の夫婦関係を良好なものにするために行うこと。
勝ち負けを決めるために行うものではありません。
「会話についての会話」に陥らない
売り言葉に買い言葉の夫婦喧嘩にならたいために、意識したい5つ目のことはこれです。
「会話についての会話」に陥らないこと。
売り言葉に買い言葉の喧嘩が激しくなると、「そういう言い方は変」「なにが言いたいわけ?」など、会話についてのダメ出しが始まります。
これに陥ると、まったく前を向いた健全な会話にはなりません。
喧嘩したときに「何が言いたいわけ?」と、よく口にする人は注意が必要です。
言ってはいけない一言は絶対に言ってはダメ

旦那がすぐに怒る原因と、夫婦喧嘩が始まったときに、売り言葉に買い言葉の喧嘩にしないために意識しておきたい5つのことをご紹介しましたが、いかがでしたか。
夫婦喧嘩のやり方も夫婦それぞれですが、いくら腹が立つとはいえ、関係性の悪化にとどめを刺す言葉は使ってはいけません。
とどめを刺す言葉とは、相手の人格を否定する言葉です。
「おまえ(あなた)は役に立たない」
「なにをやってもダメ」
「おまえ(あなた)はバカだから」
このような言葉は、相手の心に深い傷をつくるだけです。
ムカつきが止まらないときは、一時休戦、時間を置いてから再び話し合いをするようにしましょう。
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旦那が嫌い。旦那にイライラする。旦那がむかつく。という世の妻のために。 – 旦那という生き物。
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