旦那が仕事ばかりする理由知ってます?だいだいこの手の旦那は今回ご紹介する3つの旦那に分類させます。
「あ~今日も仕事ばかりで帰ってこない!イライラ」
「休みの日なのにまた仕事?家庭より仕事が大事なのね!イラっ!」
「ちょっと仕事ばかりしてないで子育て手伝ってよ!イラーっ!」
「今でテレワークばかり!本当にちゃんと仕事してんの!」
今回は仕事ばかりして子育てしない、妻をイライラさせる旦那が、「なぜ、仕事ばかりするのか」をご紹介します。そこにはこんな理由が隠されていたんですよね!
※記事内で「旦那が仕事を辞めたい!」と言い出したときの対処法も合わせてご紹介しています。
旦那が仕事ばかりする理由を知りたい人
旦那が仕事ばかりで寂しい人
「本当に仕事忙しいの?」と旦那の動きを怪しんでいる人
子育てしない旦那にイライラする人
旦那が仕事を辞めたいと言い出して困っている人
今回ご紹介する内容を知れば、もしかしたら、あなたの子育てしない旦那へのイライラは少しはマシになるかもしれませんよ!ぜひ、最後までお付き合いくださいね。
というか、旦那はそもそもちゃんと会社で仕事をしているのでしょうか。そのあたりの謎も解読していきたいと思います!
目次
仕事ばかりで家に帰ってこない旦那の特徴
「仕事にのめり込み、家には帰らずに家のことはすべて妻任せ」という旦那は、本当に多いものです。
ある意味、日本男性の典型ともいえるのでしょう。
こうした旦那たちは「一生懸命に仕事さえしていれば、妻に文句を言われる筋合いはない」と考えています。
妻がイライラしてようがしっちゃこっちゃない。
これが本音なのです。
仕事が忙しいと帰ってくるのは毎晩遅く、たまに早く家に帰ってくると「動くの損」とばかりにゴロゴロ寝そべり、妻に「アレ取って」「コレ取って」と命令ばかりします。
休日出勤は当たり前。
子供の運動会や授業参観に参加するのも数えるほど。何か相談しても「任せるよ」の一言でおしまい。
ねぎらいの言葉もあればまだ救われるのですが、「ありがとう」という言葉すら言いません。
仕事ばかりする仕事没頭タイプの旦那は、基本的に真面目で、高学歴な人が多いようです。いい会社に勤め、収入も同世代よりも高め。
そのせいもあって、子育てしない旦那にイライラする妻たちも「きちんとお金を入れてくれるんだから、良しとしなくちゃいけないのかしら?」と思い、日々の不満を胸に押し込め、モンモンとした気持ちで毎日を過ごしているのです。
でも、仕事人としての顔だけが立派で、家庭人としての顔はのっぺらぼう。それが本当に人間としての正しい姿なんでしょうか?
旦那はなぜ仕事ばかりに没頭するのでしょうか?
関連記事>>旦那が帰ってこない7つの原因と対処法。僕の実体験をふまえて徹底解説するよ!
旦那が仕事ばかりする理由
旦那が仕事ばかりする理由は、次の3つのグループに分かれます。
勉強だけしてきたから
一つ目のグループは、勉強さえしていれば、すべてが許されるような子ども時代を過ごしてきた旦那です。
机に向かっていれば家の手伝いなどしなくてもよく、食事の片づけもせずゴロゴロしていても何も言われない。
身の回りの世話は、母親がすべてしてくれる。
このような環境で育てられてきた旦那は、「仕事」は「勉強」の延長であり、「妻」は「母親」の代わりというわけです。
こうした旦那の両親は、たいてい「男は仕事、女は家庭」という価値観を持っています。
もちろん、普段は仕事中心でも、妻への思いやりを持ち、お互いに協力し合うことが前提であれば問題ないのですが、仕事ばかりする旦那はそうではありません。
父親は外で仕事に励み、家のことは母親が一人で取り仕切るのが当然だと思っていますから、旦那の辞書に「協力」という二文字は存在しません。
そんな旦那にとって、妻が相談を持ち掛けてくることは、「仕事放棄」以外の何物でもありません。
イライラするからって何?勝手にどうぞ、って感じなのです。
彼らが「それはお前に任せるよ」と口にするのは、一見、妻を思いやった言葉のように聞こえますが実はそうではないんです。
その本音は「それはお前の仕事だろ」
これなんです。
そして、このような仕事ばかりする仕事没頭旦那の妻は、大抵の人がこういいます。
「旦那のために家事をするのは決して嫌いではない」
「でも、やってもらって当然という態度が本当に頭にきてイライラする」
これは旦那の「それはお前の仕事だろ」という気持ちが透けて見えているせいなのかもしれません。
高度経済成長期のようにほとんどの国民が自分を中級階級だと考え、少し頑張ればマイホームやテレビなどに手が届くようになった時代には、物質的な豊かさが幸せの証でした。
でも今は物があふれ、いくら物質的に豊かになっても、精神的な満足度が伴わなくては意味がない、と考える人が増えてきています。
また、女性の生き方も多様化しています。仕事を持つ人が増えましたし、専業主婦でもボランティアやライフワークになるような趣味を持つ人も少なくありません。
子育てについても、小さい頃から習い事や私立学校への進学が一般化するなど、「近所の学校に通うのが当たり前」という単純なものではなくなってきています。
自分の親の世代とは違って、夫婦で相談して決めなければいけないことが激増しているということです。
にもかかわらず、旦那には「任せた」と全責任を背負わされ「こんなことも一人で決めれないなんて、私の能力が低いのかしら」と落ち込んでしまう妻もいますが、決してそうはありません。
旦那は、何でも取り仕切っていた自分の母親の姿を思い浮かべているのでしょうが、そもそも今と昔では状況が大きく違うのです。
しかし、たいていの人は自分の育ってきた家庭を基準にものを考えます。
そのため、女性に比べて仕事以外の分野に関心が向きにくい旦那は、なかなかこうした変化についていくことができません。
厳しい言い方になりますが、彼らは「仕事没頭旦那」であると同時に「時代遅れ旦那」でもあるのです。
関連記事>>義実家が嫌いな人へ!変えられないものを諦めよう。諦めの境地が大切です。
全エネルギーを仕事に消費するから
二つ目のグループは、全エネルギーを仕事に使い果たしてしまっている旦那です。
家庭のことを考える体力が残っていないという単純な理由から、家庭でのコミュニケーションが後回しになってしまうのです。
妻は「子育てにも参加してほしい」と願い、旦那は「これ以上、まだ働けっていうのか!」と、二人の間に溝ができます。
たしかに会社によっては、自分自身の仕事が終わっても帰りづらい雰囲気があったり、休日出勤がなかば当たり前になっていたりするところもあります。
そうした環境で家庭を優先するのは、旦那としても大きなストレスを抱えることになり、妻の気持ちをわかっていながら、応じられないケースもでてきます。
また、劣等感が原因で、仕事と家庭のバランスを崩してしまっている人もいます。
女性はどちらかというと容姿にナーバスですが、男性は学歴や会社での肩書を気にしがちです。
そのため、学歴などで悔しい思いがあると、他人より熱心に働いたり、お金を稼いだりすることに必要以上に励み、自己評価を回復しようとするのです。
「バカにしたやつは見返してやろう」という復讐心から、心と生活のバランスを崩し、家庭生活が崩壊してしまう、というわけなんです。
本当は仕事で頑張るのと同じくらい、家庭でも自分の役割を果たし、妻から褒められることにも喜びを感じてくれればいいのですが、彼らの関心は「仕事で評価されること」だけに向けられます。
今は、若くして大金をつかむIT社長がもてはやされる時代ですから、劣等感を抱え込みやすい旦那が生まれやすい背景が整ってしまっているといえるのかもしれません。
真面目すぎるから
三つ目のグループは、「~すべき」という思い込みグセがある仕事ばかりするタイプの旦那です。
真面目なのはこの旦那のいいところなんですが、「良い旦那であり、父親であるべきだ」という強い意識から、妻や子供の目を必要以上に意識してしまいます。
そのせいで、家庭にしても心からくつろぐことができません。
良い旦那でありたいという責任感が、逆に「仕事に没頭しているほうが気楽」という状況を生んでしまい、無意識に家庭から足を遠のかせてしまうのです。
いずれにしても、家庭をおろそかにしている旦那の将来は哀れです。
一般の男性は「仕事」と「家庭」での居場所がバランスよく確保されている状態を心地よく感じます。
ですから、本来なら仕事100対家庭100であるのが理想なのに、仕事ばかりの仕事没頭旦那は仕事200対家庭0に偏っているんです。
それでも仕事があるうちはいいですが、仕事ばかりしてきた旦那は定年と同時に自分の居場所を失います。
そのせいで、有り余ったエネルギーが急に家庭に向かい、妻につきまとったり、ささいなことにケチをつけたりするなどの言動を生み、ますます家族からうっとうしいと思われる存在になってしまうのです。
関連記事>>離婚理由ランキングTOP10!【ほんとうの!】旦那・妻それぞれの主張はこれだ!
仕事ばかりして子育てしない旦那たち
ここまでは旦那が仕事ばかりをする理由を述べてきましたが、あなたはこのような疑問を感じたことはありませんか?
「そもそも、この旦那は会社でちゃんと働いているんだろうか?本当に忙しいの」と。
世の旦那さんは週の5~6日を会社で過ごしており、また遅くまで残業をするため、平日は家庭での会話がなく、すれ違いの生活を送る夫婦が多いはず。
そんな旦那たちに「たまには早く帰ってきて子育てに協力してよ」と不満を抱く妻たち。特にまだ意思疎通が難しい0~2歳ぐらいの子どもを育てる妻たちのストレスというものは、旦那の想像を絶するものです。
妻の育児ストレスは仕事のそれどころではない
ここからは少し、子育てに奮闘する妻側の日常を見てみましょう。
ご飯をあげても、食べない・食べてもそこらへんにまき散らす、ぐちゃぐちゃにするなど、「ママのご飯いらなーい」とばかりに手に追えない子供たち。
服を着替えさそうと服を選んでも、この服イヤ!この色イヤ!服着ない!など「服なんて着なくてもいいもーん。裸でいいもーん」とばかりに、イヤイヤ期全開の子供たち。
おむつを交換しようとしても、それを嫌がる赤ちゃん。無理やり交換すると、赤ちゃんは予想以上に暴れ、そこらへんに散乱・・・ 。
赤ちゃんのお尻がかぶれないよう、早くおむつを交換してあげようと思った気持ちの結末が、「汚物散乱」
旦那さんたちは想像してみてください。毎日の生活を行うために、言うことを聞かない子供を何とか動かし、頑張った結果が、
「汚物散乱」
妻の嘆きの声というものが聞こえてきそうなものです。出来るものなら、その汚物をそのまま部屋に放置し、一人外出したい。でも実際はそんなこと出来るわけもなく、、、
「まじでイライラする!!!!!!!!!」という気持ちを抱えたまま、そのおむつを一人寂しく処理するのです。なんて健気な妻たちなのでしょうか・・・。
関連記事>>ワンオペ育児が辛い!疲れたときの対処法。育児は多くの手で行えばいいんだよ。
仕事を言い訳にする旦那たち
そんな妻の「たまには早く家に帰ってきて子育てに協力してよ!」という声にこのように答える旦那たち。
「いや。俺が働いてるから生活できるんでしょ?」
「だれも好き好んで残業なんかしてないし」
「んじゃ、お前が働いてみたら?」
自分一生懸命働いてるんだよ!!オーラ全開です。
しかし。
お待ちください。
本当にそうなのですかあなたたち。
確かに仕事が激務で忙しい人もたくさんいらっしゃることも事実です。個人事業主の方などは家族の未来は自分にかかっていると思うとそのストレスは半端ないと思います。
しかし、その反面、このような旦那がたくさんいることも事実です。
家庭では仕事が忙しい忙しいというが、実際はサボりまくりの旦那
特にサラリーマンというものは、自分のやり方次第でいくらでも息抜きができる場所があります。所詮は雇われものなのです。そして出世など諦めてしまえば、ある程度の年収は保証されており、天国だともいえます。
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旦那の「仕事が忙しい」は嘘。仕事ばかりを回避する5つの方法
その中でも特に、営業職の旦那さんをお持ちの方、営業職は自由が利く仕事です。自分でスケジュールを立て、客先に自製品を売り込み成果をあげる訳です。日中は外出ばかりです。貴女の旦那さん、日中は車中で昼寝をしているかもしれませんよ?
ここでは旦那がどうやって仕事をさぼっているのかを具体的に見てみましょう。
1.ぼけーっとする。
仕事の内容によっては100%の成果をだす必要のない業務も沢山あります。息抜きといってあからさまにダラければさすがに上司から怒られるので、仕事をしているフリをしながら頭の中はボケ~っとしているのです。
2.インターネットをする。
いまどきの会社は、個人情報の漏洩や会社の情報管理を徹底している会社が多数ですので難しい場合も多いですが、とは言っても中小企業などで、特に情報セキュリティ管理に力を入れていない会社も五万とあります。
そのような会社にお勤めで旦那さんの場合、後ろ席がキャビネットになっているなど、人通りの少ない当たりの席に座っているならば、会社のパソコンでインターネットばっかりやっている可能性もあります。
いや。可能性というか、そのような状況ならば大半の旦那がインターネットに興じるでしょう。
3.昼寝をする。
昼休みの時間や、トイレの中は一人の時間があります。そんな時間は誰に邪魔されることもなく昼寝をすることができます。
4.外出先では自由行動。
会社の用事で外出する旦那さんも結構多いものです。会社で外出するときに少し遅めの帰社時間を設定し、その外出先では業務を早く終わらせ、誰に気兼ねすることなく余った時間で息抜きをするのです。
特に営業職の旦那さん。営業職というものは営業ノルマなどがあり精神的に辛い職業でもありますが、逆の半面、営業中は誰に時間管理をされるわけでもありません。日中は社用車の中で昼寝をし、夕方に会社に帰社、そこから残業しますが、昼間に昼寝をしていますので残業が辛いわけではありません。
5.出世は諦めている。
会社というものは、会社に求められ、その期待に応じようとしている間は精神的にも辛いものですが、逆にいえば、出世などを諦めてしまえば、一気にストレスがなくなり楽になります。
そのように、実際はすでに出世は諦めているのに、家庭ではそのような姿を妻に見せずに仕事に邁進しているというフリをする。世の中にはこんな旦那さんもいらっしゃるのです!奥様方、騙されてはいけませんよ!
いかがでしたでしょうか。あなたの旦那がここに当てはまるかどうかは分かりませんが、会社というものはサボろうと思えばサボれる環境がたくさんあるものなのですよ。
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「仕事が忙しい」が本当なら旦那は仕事のストレスに苦しんでいるかも
旦那が仕事をさぼっているかもしれない可能性を指摘してきましたが、あくまで、このような旦那さんも結構いるんですよ、というお話し。
それとは、逆に、旦那の「仕事が忙しんだ」が本当なら、旦那は仕事のストレスに苦しんでいる可能性も大いにあります。ここからは少し、仕事に頑張る旦那さん目線でお話を進めていきます。
世にはブラック企業たる会社もいっぱいあります。このような会社にお勤めの旦那さんは本当に精神的に追い込まれ、多大なストレスを抱えているかもしれません。
旦那さんが仕事で抱えるストレスとは一体どういったものなのか想像したことってありますか?「働いたことぐらいあるから解るよ」「どうせ会社でサボってるんでしょ」
妻たちのそんな声が聞こえてきそうですし、旦那さんがむかつく気持ちも解りますが、たまには旦那さんが仕事で抱えるストレスというものをここで考えてみませんか。これを読んでいただくと少しは旦那さんを見る目が変わるかもしれません。
仕事で過労死するケースが勃発している
皆さん「電通の過労死ニュース」はご存知ですか?2015年12月に若い電通の女性社員が自殺し尊い命を絶ったこの悲しいニュース、その自殺した原因が職場の過酷な環境が引き起こしたものと認定され、電通のブラックな職場環境が明らかになりました。
もしあなたがこのニュースを聞いて、「いやいや。亡くなった方は若い方じゃん。うちの旦那は管理職だしストレスを与えることはあっても与えられる立場ではないでしょ」「それだけ稼ぎがあるのならそもそも最初から文句など言わない」と思われた方は要注意です。
そういう方は全く社会の仕組みや会社というものを理解されていません。
ブラック企業はいっぱいある
会社というものはそもそも何を目的に存在するかご存知ですか?一言でいうなら「利益をあげるため」です。
ここで「社会に貢献するためでしょ」「人に役立つものを作るためでしょ」と思われた方も要注意です。
そういった目的は確かに理解できます。でもそういった目的を達成するために何が必要ですか?
何より「お金」です。お金がないとそもそも会社を運営することができません。「社会に貢献するため」「人に役立つものを作るため」などの理由は「利益をあげ続けること」ができて初めてできることです。
設立された会社の存続率ってご存知ですか?これってこんなに低いんですよ。
- 5年後に倒産していない会社・・・15%
- 10年後に倒産していない会社・・・5%
この意味お分かりですよね?社長である経営者は倒産しないために、雇用した旦那さんを会社を存続させるためにムチを打って働かせる必要があるのです。会社がつぶれてしまっては元もこうもありません。特に中小企業にお勤めの旦那さんはこんな環境下で仕事をしているのです。
大企業にお勤めの旦那さんはまた違うのかもしれません。ホワイトな会社も多数存在しますが、電通が立証したように大企業でもブラックな会社は多数あるのです。
旦那が抱えるストレスの実例
次に旦那さんが抱えているストレスの内容をご紹介します。
パワハラ
「会議でのつるし上げ」って言葉聞いたことありますか?言葉の通り会議の場所で成績の悪い社員をつるし上げ全員の前で言葉責めにすることです。
「こんな販売実績でよくこの会議に顔をだせたな」
「後輩に負けて悔しくないのか。恥を知れ」
「来月は死んでもノルマを達成してこい」
「やる気がないならやめちまえ!」
こんな言葉をみんながいる前で言われるんです。こんなことを言われ続けたら死にたくなりませんか?そしてそれらの言葉に反論は許されないんです。上司・経営者の言葉は絶対なんです。
サービス残業
「残業代がつかないのに会社にいる必要ないじゃん!」妻たちのこんな声が聞こえてきます。そりゃ旦那さんだって帰れるものなら帰りたいですよ。好き好んで会社にいる訳ではありません。
ブラックな会社はサービス残業をすることが当たり前という空気が職場に流れているんです。そんな中で一人だけ先に帰ろうなものなら村八分にされる可能性があります。
関連記事>>「サービス残業を当たり前」にするブラック企業の具体的手口とその対処法。
管理職の憂鬱
管理職は管理職でいろいろなストレスがあります。
「うちの旦那は管理職だしストレスを与えることはあっても与えられる立場ではないでしょ」
こんなことは決してありません。管理職は管理職で一般社員より辛い立場だともいえます。それは何故なら管理職といえど管理職の旦那さんにもその上の上司が存在するからです。
会社というものは大きくなればなるほど、経営者の考えが末端の社員に行き渡らなくなります。一人でもパワハラな上司がいるとします。その嫌なやつが旦那さんの上司だとしましょう。その上司は簡単に「死んでも成果をあげろ!」とその上司は自分の評価のために旦那さんにむちゃな指示をだすでしょう。
そんな旦那さんはどうすると思いますか?それがむちゃなことであっても上司の命令は絶対なブラックな仕組み、それを自分の部下にも強要するしかありません。
このときの旦那さんのストレスって想像できますか?
自分が正しいと思わないことを自分の部下に指示しないといけないのです。
ここに多大なストレスが生まれるんです。自分の思いとは違うことをしなければいけない。心は疲れて当然ですよね。
簡単に転職は決意できない
ここまで読んで頂いて「そんな会社転職すればいいじゃん」「まぁ。家事もできない人が仕事できるわけないしね」とか思われた方、特に超注意です。
旦那さんは簡単に転職できないから悩んでいるんです。転職というものは上手くいくときもありますが統計的には「年収は下がる」と言われています。また次の会社がブラックな会社ではないと保証もしてもらえません。
こんなブラックな職場で働きたくないと一番思っているのは旦那さんなんです。
悩んでいる旦那さんの背中を押してあげるため、年収が下がってしまうことも考えたうえで「転職したらいいじゃん」という声は旦那さんを助けることになりますが、無責任な「転職したらいいじゃん」はアウトです。
無責任な言葉で旦那さんがストレス過労死しても知りませんよ。
できないのは旦那のせいなの?
「仕事ができないのは自分のせいでしょ」こんな声も聞いたりしますが、これって寂しい意見ですよね。そんなことは日や会社で叱咤を受けている旦那さんが妻に言われなくても解っていることなんです。
会議でつるし上げされたことありますか?
あれってイジメと同じ構図なんですよ。
家族であるあなたが旦那さんを追い詰めてどうするんですか?そんなの「家事は女性がやれ!」という男性と同レベルですよ。
旦那が「仕事を辞める!転職したい!」と言い出したときの対処法
さて、ここであなたに大きな問題が。それは「旦那が仕事を辞めたい!」と言い出したこと。
ここまでお話してきたとおり、旦那の仕事は本当は楽かもしれませんし、激務でストレスフルかもしれません。もちろん、転職ばかりを繰り返す旦那に「いいよ~いいよ~辞めても」とはとても言えませんし、かといって、見るからに辛そうに働いている旦那に「ダメだよ!」と一蹴してしまうのも、それはそれで問題です。
ここでは、「旦那が仕事を辞める。転職したい」と言い出したときに、あなたが取るべき態度や行動をいくつかご紹介していきます。旦那の仕事は、家族の生活に大きな影響を与えている重大事項、くれぐれも焦って対応してはいませんよ。
1.「なぜ辞めたいのか」本音が話せる雰囲気を作ってあげる
旦那が仕事を辞めたいと言い出したときに、まず何よりも大切にしてほしいことは、「旦那の本音」を聞き出すことです。
ここが聞き出せないままに以後の話を進めても、家族ともども間違った道に進んでしまうだけです。「旦那が仕事を辞めたい」と言い出すのは、それなりの決意があってのこと。
「なんで?辞めてどうするわけ?」とまくし立てるように問いただしたい気持ちはよくわかりますが、そこはグッと耐えましょう。まくし立てるように話を聞いてしまうと、旦那の口はどんどん重くなり、本音が聞けないようになってしまいます。
焦る気持ちはグッと我慢して、「いきなり辞めたいだなんて何かあったの?」と優しく問いかけ、まずは本音を話せる雰囲気を作ってあげてください。
2.優しく励ます
旦那が仕事を辞めたいというのは、一時的な仕事のストレスが原因である可能性もあります。残業が続いていたり、大きなミスをした後であったり、そんなときは、妻であるあなたが優しく話を聞いてあげるだけで、辞めたいという気持ちが収まることも十分にあり得ます。
話を聞くときに、注意したいのが、旦那の話をさえぎったり、否定したりすること。「それぐらいで辞めたいって甘えてるわよね」「それぐらいで転職したいだなんて弱いわね」。このような否定言葉は厳禁です。
「辞めたい」と口にしたということは、旦那なりにそれなりのストレスを抱えてのことです。「あなたはよくやってるわよ」「家族のためにそんなに頑張ってくれてたんだね」など、肯定する言葉で励ましてあげてください。
3.ストレスがひどそうならうつ病の可能性もある
旦那が仕事を辞めたいと言い出したときに、あまりにも旦那の様子がおかしいならうつ病を発症している可能性も考えましょう。特に、「仕事を辞めたい」という言葉と合わせて、次のような症状がでていたら要注意です。
- 疲れているのに眠れないなどの睡眠障害がある
- 食欲がない日が続いている
- 何事にも無気力になった
うつ病は自分自身では気づきにくいので、あなたが旦那の生活ぶりをチェックしてあげてください。そして、必要に応じ、カウンセリングを受けてもらうようにしましょう。
言うまでもないでしょうが、来院は一緒に付き添ってあげるのがベストです。
4.実際に仕事を辞めるかどうかは慎重に判断しよう
最終的に、仕事を辞めたいという旦那に対して「辞めてもいいよ」と転職を容認するのか、「考え直して」と転職を否認するのかは、ケースバイケースですので、ここでは具体的な判断はできません。
でも一つだけアドバイスできることがあります。それは可能な限り、旦那の希望を叶えてあげること。その理由は次のようなことですね。
- 嫌なことを無理に続けても成功はできないので、旦那の稼ぎは上がらない
- 妻に言われて続けたところで、内心は納得していないので、やる気になれないし頑張ろうとも思えない
とはいっても、転職をムダに繰り返したり、働かない旦那の話をすべて聞けといっているわけでは決してありませんよ。あくまで「可能な限り」ですからね。
5.減収に備えて副業を始めよう
旦那が仕事を辞めると言い出したということは、今後家計に入るお金がいろいろな面で減ってしまうケースが想定されます。
転職するにしても、失業手当は今の給料額をすべて保障してくれるわけではないですからね。または転職先がすぐに決まらない場合も考えられます。
そんなときに、おすすめしたいのが、何か副業を始めてみることです。
あなた自身が始めるのもいいですし、旦那と一緒に夫婦で始めてみるのもいいですね。実際に、我が家はこのブログを夫婦で運営しながら、アフィリエイト収入で毎月数十万円を稼いでいます。
今はネット社会ですので、副業はそのやり方によっては、本業をしのぐ稼ぎを得ることができます。興味がある方は、こちらの記事を一度チェックしてみてください。
主婦の方が簡単にできるおすすめの副業をランキング形式でご紹介しています。実際に、我が家が副業を始めたのも、僕の転職に合わせてなんですよね。「この機会に新しい稼ぎ方を夫婦で模索してみようと」。それが良い転機になりました。
なので、「旦那が仕事を辞めたい」と言い出したのは、あなたたち夫婦の働き方、生き方を見つめ直せる絶好のチャンスでもあるんです。この機会にあなたたち夫婦も新しい生き方をぜひ模索してみてくださいね!
旦那が仕事ばかりで忙しいときの対処法
旦那が仕事をさぼっているかもしれない事実、旦那が仕事でストレスを受ける原因、そして旦那が仕事を辞めたいと言い出したときの対処法をご紹介してきました。
人それぞれいろいろな考えを持たれたとは思いますが、ここからは、仕事が忙しいことを口実に子育てしない旦那にイライラしない方法をご紹介していこうと思います。
隣の芝生は青いということを知ること
仕事ばかりにかまけて家庭を顧みず、子供の問題は「自分には関係ない」という顔している旦那に対し、妻はどう折り合いをつけていけばいいのでしょうか。
「たいていの家庭はこんなもの」とあきらめがつけばいいのでしょうが、子育てに積極的に関わる友達の旦那を見て、どうにもやりきれない気持ちになっている人も多いでしょう。
しかし、他人と比べることが無意味であることをまずは知ってください。
「隣の芝生は青い」という言葉どおり、旦那が子育てに積極的な家庭には、それはそれで別の悩みがあるものです。
あなたの家庭は、世界にたったひとつだけ。
どの家庭とも比べることはできません。
まずは他と比較することはやめましょう。
子育てを2倍楽しもうと思うこと
そして発想の転換をしてみましょう。
子育ては「母親一人ではたいへんだ」ということもできますが、「母親一人でやれば父親の分まで二倍楽しめる」というのもまた事実です。
夫婦の唯一の共同作業ともいえる子育てに参加しないなんて、旦那は何ともったいないことをしているのでしょう。
いうまでもなく子育ては自分を成長させる絶好のチャンスでもあります
あなたがどれだけ成長したかを考えてみてください。
手取り足取り教える時間を経て、適切なタイミングでアドバイスし、見守っていく。
その過程であなたは、強さ、優しさ、自信、繊細さなど、たくさんのことを身につけたでしょう。
子供を通じて、さまざまな人たちと交流も生まれたのではないでしょうか。
ぜひ、子育てを一人で行っていることを誇りに持ってください。
もちろん、旦那も仕事で地位、お金、家など、さまざまなものを手にいれることでしょう。
しかし、それは同時に「奪われる」「目減りする」「老朽化する」という恐怖感も併せ持つのです。
それに比べて「子供の成長」は失う恐怖とは無縁です。
子育てによって得たものは、何事にも代えがたいあなたの財産なのです。
子育ての喜びは、子育てを通じてしか味わえないものです。
ハイハイをした、笑った、立った、話せるようになった、そんな一つ一つの喜ぶをあなたはすべて知っているのです。
母親の心の安定が一番大切
旦那が仕事ばかりで子育てに参加しないことは、子供に悪い影響を与えるのではないかと心配している人も多いでしょう。
しかし「父親不在」はあなたが思うほど子供にダメージを与えません。
子供にとって大切なのは、あくまで「母親の心の安定」なんです。
母親がいつも笑顔でいれば、週末のレジャーに父親がいなくても、子供はそれほど気にはしません。
もし子供が「お父さんがいないとイヤだ」と口にしているとすれば、それは、あなたの寂しく満たされない気持ちや、仕事ばかりの旦那に対する不平不満を代弁してしまっていると思われます。
旦那の悪口はいうのはやめて、旦那抜きで子供たちと楽しい時間を過ごすにしましょう。
関連記事>>子育てに自信がない、子供を育てることに疲れたママにはぜひ読んでほしいな。
仕事ばかりに生きる旦那は将来後悔するだけ
仕事ばかりする旦那をお持ちの方向けに、旦那が仕事ばかりする理由と子育てでイライラしない考え方をご紹介しましたがいかがでしたか。
旦那が仕事ばかりでイライラするという気持ちはよく分かります。
そんな旦那を改心させたいという気持ちもよく分かります。
でもそれなら尚更やっぱりこうすることが大切なんじゃないですかね。
仕事ばかりする旦那は無視して、子供と一緒に楽しい幸せな時間を堪能する!
さきほども述べましたが、それが子供の心の成長にも一番いいですし、旦那にガミガミいったところで旦那がそれで改心しないなら、あなたの心がもっとイライラするだけ。
家族そろって一つのことを楽しむ喜びもわかりますが、たった一つの理想の形に自分をはめ込む必要はありません。
「旦那がいなければ、子供たちも楽しめない」というのはただの思い込みです。
楽しそうに過ごしているあなたを見れば、旦那が反省して一緒の時間を共有するようになる可能性もあります。
もし、態度がまったく改まらない旦那であれば、旦那自身が歳をとったときに、手痛いしっぺ返しを食らうことになるだけです。
家族から総スカ~ンになるだけなのです!
関連記事>>「旦那が子育てしない」と言うので子育てしてみたら妻以上にイライラしたというお話。
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旦那が嫌い。旦那にイライラする。旦那がむかつく。という世の妻のために。