
共働きに疲れたから離婚したい!そうならないための注意点をご紹介!
「三食昼寝つき」と旦那から悪口のように言われた主婦の実態も今でも遠い昔の話、今ではその様姿は大きく様変わりしました。
最近のある統計では、この30年間に共働き世帯は一挙に20倍にも増え、それも40歳の女性の3分の2は、職業を持っているというのです。
そして、それに比例するように共働き夫婦の離婚する割合も増加傾向に。
今回は共働きを始めたものの、そんな結婚生活に疲れたから離婚したい。こうなってしまわないために、共働きを始めるにあたり押さえておきたい5つのことをご紹介していきます。
目次
共働きを選択する理由は2つある

そもそも一般家庭において、妻が専業主婦ではなく共働きを選択する理由はどこにあるのでしょうか。
それは大きく2つの理由があります。
一つ目の理由は、経済的なこと。
昔は主婦が働くといえば、旦那も含めた周囲の者が「対面上こまる」とか「家庭や子供のことがおろそかになる」などの理由で諦めさせることが多かったものですが。
しかし今の時代、旦那の収入で結婚生活をやりくりしていくのは、なかなか大変なこと、稼ぐ旦那と稼げない旦那が二極化している今の世の中、稼ぐ旦那はやはりほんの一握りです。
仕事を持つことは、たんに生きがいというだけではなく、「マイホームのローン支払いの補助」「子供の教育費や習い事のために」など、目的はさまざまながら確かに、妻が働く現実的なメリットも大きいものです。
また、結婚してしばらくして子供ができ、子育てに熱中する。ようやく子供が小学校に入るころになると、女性は「子育てに代わる生きがい」を求めるようになります。
これが妻が外で働くことを選択する2つ目の理由です。
共働き夫婦は離婚する確率が高くなる
とにかく主婦の方の働く意欲は、いまや相当高いことは事実です。働く気持ちがあって仕事さえ選ばなければ、主婦にもかなりさまざまな仕事の場があります。
そして、これからもどんどん主婦が外で働くようになり、「共働き家庭」が世の中に増えるといったいどうなるのでしょうか。
主婦の生きがいが満足させられ、かつお金も入って、大きなマイナス要素はないのでしょうか。
いやいや。決してそんなことはないでしょう。
いろいろなマイナス面はあるでしょうが、やはり一番の問題は「共働きの方が離婚確率が高くなる」ということ。
そしてその原因はこれに尽きます。
それは、お互いが経済的に自立できるから。
離婚後の生活において一番の不安点は、やはり「収入面で離婚して一人でやっていけるかどうか」ということ。
専業主婦の妻と共働きで働く妻、どちらの方が離婚を決断しやすいか言うまでもないですよね。
共働き生活に疲れたから離婚したいとならないための5つの考え方

ここからは、共働きが離婚という結末にならないために、働く妻の立場として、ぜひ気配りが必要と思うことをまとめてみました。
これから外で働きたいと考えている専業主婦の方も参考にしてください。
共働きは互いの立場を認め合った上で始めること
共働きするときに一番考えなければいけないことが、家庭生活との両立という問題です。
仕事のために家事がおろそかになったり、そこでマイナス面がでてくるようでは、のちのち家庭生活は破綻の道をたどっていくことになります。
ですので、共働きを始める場合は旦那や家族と事前によく話し合って互いが納得した上で始めるようにしましょう。
ここで旦那が認めないからといって強引に仕事を始めてしまうと、何か問題が起こるたびに旦那は妻の仕事のせいにするようになるでしょう。
この場合の納得というのは、互いが何らかの点で犠牲になること、言い換えれば我慢をしなければならないことを覚悟し合うことです。
それができないようなら、すぐさま共働きはやめたほうがいいでしょう。
強引に話しを進めたところで、家庭生活も仕始めた仕事も両方上手くいかなくなり、そこから「離婚したい」という気持ちが湧き出してくることになります。
妻は家族の健康を管理できなければいけない
旦那や家族の健康管理をしっかり行うということも、妻としての重要な役割です。とくに栄養、食事についての管理は大切で、これがしっかりとできる範囲で、というのが共働きを始める条件です。
「外で働いたとしても家族の健康は私が守る」それぐらいの気構えがないと、きっとその後の家庭生活はうまくいきません。
例え話としてこんな話があります。
かつれのソ連(現・ロシア)は、男性の平均寿命が日本男性の平均よりも11歳も若く、わずか63歳と短かったのです。
これにはいろいろな原因が考えられていて、寒さだといういう説もあれば、酒の飲みすぎだという人います。
でも、もっとも興味深いのは夫婦共働きだという説です。
それで、妻がそばにいないため旦那の健康管理が上手くいかないのではないか、というのです。
これはなかなかなるほどと思える説です。
旦那という生き物は、放っておけば毎晩「焼肉・寿司・ラーメン」ばっかり食べますからね。
ここで「そんな旦那は勝手に健康を損ねて早死にしてくれて結構」と開き直るのか、「いやいや。そこは旦那のケツを叩くいて健康管理させるのが妻の務め」と考えるのか、ここが良妻・悪妻の分かれ道でなのです。
旦那のプライドを傷つけないように注意を
妻の方が旦那より地位や給与が高いときは、最初はそういう思いがなくても、何かあるごとに「私のほうが稼ぎは上なのに」などという思いに駆られやすいものです。
共働きが離婚につながりやすい一番の原因はここでしょう。
共働き生活が離婚という結末にならないためには、たとえ旦那より給与が良くても、それを少ないように見せかけることが秘訣。
「私が食べさせてあげてるのよ」なんていうのは最悪の考えです。
結局は、一番うまくいく共働きの夫婦の形は、旦那が普通に働き、妻がパート・アルバイトで家計の足しにするくらいがちょうどいいのでしょう。
とくにかくにも、妻の方が旦那より地位や給与が高いときは、旦那のプライドを傷つけないように細心の注意が必要です。
互いの両親の理解を得ておく
同居していないにかかわらず、共働きに関しては、双方の両親に相談して理解を得ておけば、苦しいときに協力してもらいやすくなります。
子どもを預かってもらえるし、食事の支度が忙しいときには助けてもらえるかもしれません。
夫婦の間に秘密を持ってはいけない
互いに別々の仕事をしていて、ふだんあまり顔を合わせる機会がないと、話そうと思っていたことも、つい話さずにおいてしまうことがあります。
そういうことが積み重なると、ついつい秘密が生じがちになるので注意が必要です。
浮気などがもちろん論外ですが、ほんの小さな隠し事でも相手を疑うようになってしまいます。
忙しくてすれ違いになりやすい共働き夫婦は、できるだけゆっくり話をする時間をとり、互いによく話を聞いて、秘密をつくらないようにすることが大切です。
共働きが本末転倒にならないようにしよう

共働きに疲れたから離婚したい。そんな気持ちにならないための考え方を5つご紹介しましたがいかがでしたか。
最後にもう一度まとめておきますね。
共働きが原因で離婚したいとならないために。
- 共働きは互いの立場を認め合った上で始めること。
- 妻は家族の健康管理ができないといけない。
- 旦那のプライドを傷つけないように注意を。
- 互いの両親の理解を得ておく。
- 夫婦の間に秘密を持たない。
このようなポイントを押さえておかないと、家計を補い、よりよい家庭をつくろうとして共働きを始めたのに、それが家庭騒動の原因に。
そして最後は離婚。
これでは本末転倒。
これから共働きを始めようとしている方は、特に注意してくださいね。
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